作者自身の事情もあってか、前作は“とりあえず終えた”という感じの終わり方だったので、タイトルにふたたびと付いて再開されたのを知り大喜びで購入しました。
やっぱり、この人の描く漫画はしっかりしていて安心して読めます。
描くからにはいい加減なものは描きたくないというか、いい加減は許せないみたいな印象があるので、実際、この人の作品は何度繰り返し読んでも飽きる事はありません。
それだけにデビューからこちら、かなり長いにもかからわず作品数は驚くほど少ないのですが、だからこそ、数多いる一度読んだら二度と読む気にならず、数ヶ月と待たずに古書店に処分してしまうようなスカスカな一過性人気作みたいな漫画しか描けない漫画家とは、あらゆる意味で格が違うのですよね。
ただ心配なのは、この作者は他の漫画家と違い、連載を引き延ばそうと無駄に話のふろしき(伏線)を広げまくる事は一切しないので、今回の話も、京の事件が片付いたら終わってしまいそうな事です。
今作も5巻くらいは続いて欲しいなぁ…と思うけれど、まあ、どうなってもいいです(笑)
とにかく、この人の描くものには一切の不平不満はありません。
ただただ称賛するのみです。