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おーい!キソ会長 (徳間文庫)
 
 

おーい!キソ会長 (徳間文庫) [文庫]

柴村 仁 , 水木 由真
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商品の説明

内容紹介

高二の木曽は生徒会副会長。なにかと面倒ごとを押しつけられることが多く、校内をかけずりまわっている。そんなある日、うっかり痴漢を捕まえてしまった木曽は、ひと気のないところでツレに囲まれる。助けてくれたのは、いつも授業をさぼっている一匹狼のクラスメイト勝村だ。勝村は木曽を助けた見返りに、勉強を教えて欲しい、という。勝村を見直した木曽。しかしクラスで盗難事件が起こり、また授業をさぼっていた勝村に疑いがかかってしまい…。

内容(「BOOK」データベースより)

高2の木曽は生徒会副会長。いつもめんどクサいことを押しつけられている。ある日、木曽は怖そうなお兄さんたちにボコられる寸前、クラスメートの勝村に助けられた。不良っぽくて、授業はサボりがちなのに、「助けたお礼に勉強教えて」と言う勝村を見直す木曽。しかし、クラスで盗難事件が発生!アリバイのない勝村に疑いがかかり…。木曽は自分から、めんどクサいことに首をつっこんだ―。

登録情報

  • 文庫: 406ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/2/4)
  • ISBN-10: 4198933057
  • ISBN-13: 978-4198933050
  • 発売日: 2011/2/4
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 158,378位 (本のベストセラーを見る)
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By くまくま トップ1000レビュアー
形式:新書
 進学校の生徒会執行部副会長である木曽は気は弱いが好奇心旺盛。そして今日も生徒会の雑務をこなしつつ、女帝と呼ばれる会長の丹野さんの気まぐれにまで対応している。
 そんな彼が街でからまれていたところを助けに入ってきたのが同級生の勝村。二年になってから悪い噂がささやかれる様になった勝村は、クラスでも敬遠されがちだったが、これをきっかけとして話をするようになる。そんな二人の周囲で巻き起こる、学園トラブルの物語。

 初めはクラス内での盗難事件から始まり、だんだんと広がって学校の外に出てしまい、最後には結構大きな事件と関係してきてしまう。これらの事件を調べていく間に発生する、様々な人々とのやり取りが物語のメイン。
 主人公である木曽は真面目で普通な感じ。どちらかというと勝村の方がヒーロー気質で、木曽はそれに彩りを添える脇役という印象を受けることを否定することはできない。おそらく勝村視点で物語を書いたら、恰好よい物語になるのだろう。
 しかし、それを理解しつつ、あえて木曽を主役に持ってきたのには理由があるはず。おそらく、それだけではエンターテインメントとして成立しえない、地味めな人間関係みたいなものを書きたかったのではないだろうか、と思う。
 実際、クラス内での盗難事件や、何故か木曽を好きな柿田さんは、ラストに至るストーリー展開で絶対に必要な要素ではない気がする。だが、このあたりの描写は結構豊富で、犯人が判明する時の会話や、メールのやり取りの様子などが大きく扱われている印象を受けた。
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