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5つ星のうち 5.0
笑ってしまうけど、それだけじゃない・・・・・,
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レビュー対象商品: おれがあいつであいつがおれで (山中恒よみもの文庫) (単行本)
小学6年生の主人公斉藤一夫が、転校してきた斉藤一美・実は幼稚園の同級生・と、身体が入れ替わってしまうと言うお話。その二人のとまどいや反応に笑っている内に、「相手の立場になってみる」「相手を思いやる」という、人間の関わり方の最も根底にある優しさが伝わってくる。 それも男の子と女の子が入れ替わるということで、易しく性差の問題なども考えさせてくれる。面白くて深い物語です。
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5つ星のうち 4.0
性に目覚める、甘酸っぱいころ,
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レビュー対象商品: おれがあいつであいつがおれで (山中恒よみもの文庫) (単行本)
新編日本古典文学全集(小学館)の『住吉物語 とりかへばや物語』の月報に、山中恒さんが寄稿していて、それによれば、『おれがあいつ…』を書いた時点では、『とりかへばや物語』のことを知らなかったそうです。てっきりあれの現代版と思っていましたが。そうはいっても、これは人格転移の話だから、『とりかへばや物語』とはやはり違いますね。 性を意識し始めるころの、ある程度は知っているけれどもよくは知らない、その微妙な時期の子どもの心理が、ユーモラスに書かれています。その微妙さがいいですね。誰しも体験する、甘酸っぱいころの思いがよみがえります。
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5つ星のうち 5.0
しなやかに生きる子供たちの世界・・・,
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レビュー対象商品: おれがあいつであいつがおれで (山中恒よみもの文庫) (単行本)
男の子と女の子が入れ替わるという『とりかへばや物語』の現代版。NHKのドラマ『どっちがどっち』の原作です。お互いの身体が入れ替わることによって、二人は徐々により深く相手のことを理解するようになりますが、それは性差を超えて一人の人間として相手を大切にすることを意味するのでしょう。 自然に起こった出来事に対して無闇に抵抗せず、いったんはあるがままに受け容れてみること。そうすると今まで見えなかったものが見えてくる。そんな柔らかな考え方も心地良く感じられる作品です。
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