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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
がんばれプンプン!,
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レビュー対象商品: おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
率直な感想としては、だんだんプンプンに興味がなくなってきた。といった感じでしょうか・・・なんなんだろう・・ 確かに共感はすっごいするんだけど、いやむしろ共感できすぎて、 リアルすぎていまいち盛り上がりに欠けるというか。 一巻からの大きなテーマだった愛子ちゃんとの関係も、 一区切りついちゃって今後接近する見込みもなさそうだし、 「この漫画、どうなったら終わるんだろ」と思ってしまった。 しかも予告を見た限りではいにおさん自身も結末とか先のことをあんまり考えないで 書いてそうなので、より今後が心配だなぁ、と。 おじさんや愛子ちゃんや、そしてなんだか影が薄くなってしまったお父さんなど、 問題を抱えた人がまだまだいるので、 それらの人たちがそれぞれ自分の心とどう向き合って、現実との折り合いをつけていくのか、 あるいはそのまま堕ちていってしまうのか。 そしてもちろんプンプンが今後どう成長していくのか。 浅野いにおさんの漫画は、リアルな中に光をさしてくれる。 だからこそそれを読んで、本当の現実に生きる自分も、なんだか希望を見出せてしまうわけで。 漫画がただの現実を切り取ってそのまま写すだけじゃあなんの面白みもないんです。 四巻はそういう意味で、「大丈夫なのかこの漫画!?」と思わされる巻でしたが、 この物語がどう終わるのか興味があるので、最後まで見守りたいです。
25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
絶望と孤独と恍惚,
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レビュー対象商品: おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
「おやすみプンプン」第4巻。表紙を見て小さくびっくり。次は青系で群青だろうと踏んでいたが、まさかの緑。2巻とちょっとカブッとるやん。中身は、前巻から引き続き雄一の過去、そして運命の大会が描かれている。見所はやはり、小学校時代から引きずってきた愛子ちゃんとのギクシャクした関係にも決着が!しかし、それは新たなギクシャクを呼ぶ!というおはなし。 愛子ちゃんに共感してしまう。共感というか、彼女が一番正しいと感じてしまう。何かと本気で向き合うのは、真面目に生きることを放棄することに近い。色んなことに折り合いを付けながら、嫌いな自分を守ることで精一杯の人生。愛子ちゃんみたいに純粋になれたらと羨ましくもなる。けど、わかり合いたいと望めば望むほど、わかり合えない部分が見えてくるんだろうなあ。それって、辛いだろうなあ。どっちが幸せ? このなんだかモヤモヤの読後感は大切にしたい。 さて、いよいよ高校生。とうとう物語も核心部へ迫ってゆく。神様さえ笑わないプンプンに果たして春は来るのだろうか。 カミングスーン。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
愛子ちゃん,
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レビュー対象商品: おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
浅野さんは女性にきっと何の幻想も抱いてはいらっしゃらないでしょうが、 登場する女の子たちは、ある意味 男がどーしても捨てきれない、 女性への幻想みたいなものを体現しています。 なのに彼女たちはみーんな酷です。 愛子ちゃんも翠さんもプンプンママも 雄一おじさんが関わった女子高生も。 でも何故だか、みんな輝いています。 穢れてるのに、美しいと思ってしまう 存在として描かれます。 「10代の男の子を主人公にすると、神経症的な 話になっちゃう。だから結局、少女を主人公に しちゃう」 と、宮崎駿監督が発言されてましたが、 そんなことないよ、現実から目を逸らさなきゃ、 男女区別なくそうなっちゃうよ、とこの巻読んで あらためて思ってしまいました。 ドラマチックで、読み応えありの巻です!!
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