内容説明
むかし、こどもだったすべてのひとへ。
本書は、昭和40年代を背景に描かれた、"なつかしいぎょうじ"の情景を通じて、
にほんの行事の意味とその気持ちに触れる絵解き書物です。
絵はすべて百瀬義行氏(スタジオジブリ)による、1年の歳月をかけた描きおろし。
水彩の繊細なタッチで、誰のこころの中にもある、淡く懐かしい"ぎょうじ"のシーンを切り取ります。
また、監修には柳原一成氏(近茶流宗家)。
あまり深く思いいたることのなかった"行事"の意味や、本来のあり方を文章から知ることができます。
1年をとおして描かれるにほんの年中行事。
ノスタルジックな気持ちと、はじめて知ることへの新鮮な驚きをお楽しみください。
【内容紹介(あとがきより)】
暮らしを彩る、四季折々の行事。その日は、大人から子どもまで、家族みんながひとつの行事を楽しみます。
お正月の準備、七五三のお祝い、お盆の送り火と迎え火、端午の節供……。
でも、改めて問われると、その謂われを知らなかったり、本来の姿を忘れてしまっていることに気づくでしょう。
<中略>
本書には"あのころ"を思いおこす、温かく懐かしい行事の風景がたくさん描かれています。
この情景とともに、心の奥底にしまっていた"思い出"を呼び覚ましてみてください。
これまで、あまり意味を考えずに"なんとなく"のままにしていたこと。
そのひとつひとつに、きちんと昔の人の祈りや願いが込められていることを知ることができるでしょう。
どうしてお彼岸の日におばあちゃんがおはぎを作ってくれたのか、どうして節分にみんなで豆まきをしたのか・・・。
意味を知った上で行う行事は、いっそう味わい深いものになるはずです。
そして、自らの思い出とともに、子どもたちへと伝えていくことができるでしょう。
それはとても豊かなことです。
<中略>
子どもたちの「どうして?」「なぜ?」に答えながら、どうか一緒に行事を楽しんでください。
その日々の積み重ねによって、私たちにとっても子どもたちにとっても、かけがえのない思い出が、新しく作られていくことでしょう。
内容(「BOOK」データベースより)
どこかにしまったまま、忘れていた大切なもの昭和40年代。季節に抱かれた家族の情景。百瀬義行(スタジオジブリ)が繊細な水彩で描く淡くなつかしい、おもひでのぎょうじ。