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おもしろ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫)
 
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おもしろ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫) [文庫]

都筑 道夫
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

江戸は神田の橋本町。ご存じ“なめくじ長屋”に住む、ものごいや大道芸人たちが、砂絵のセンセーの指揮で、礼金めあてにとき明かす、奇妙な事件。―神田白壁町の履物問屋の長男が行方不明になった。5日目に大川で発見された水死体は、若い女の衣裳をまとい、島田のかつらをかぶっていた。江戸風俗と推理的手法を組み合わせた異色の捕物帳シリーズ。

登録情報

  • 文庫: 274ページ
  • 出版社: 光文社 (1991/10)
  • ISBN-10: 4334714196
  • ISBN-13: 978-4334714192
  • 発売日: 1991/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 648,803位 (本のベストセラーを見る)
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By 山葵
形式:文庫
お江戸のスラム、今にも崩れそうな長屋に住む乞食集団であり、また砂絵師のセンセーを中心とした探偵集団でもある「なめくじ長屋」の面々が活躍する「なめくじ長屋捕物さわぎ」シリーズ第8弾。

物語を支える豊富で緻密な時代背景の描写と、また摩訶不思議な怪談のような謎が、きちんと解明されミステリーとしてしっかりと成り立っているのがこのシリーズの特徴である。
庶民生活の一面や、迷信などが登場し、物語に深みを持たせている。事実、このシリーズの8冊目になるが、面白さは一向に衰えていない。

第四席「いもり酒」では、タイトルになっている「いもり酒」が精力増進の効果があると信じられていると紹介し、またある一編では女性の同性愛からくる悲しい事件がある。
カラッとした性的描写がおかしくもあり、また生々しくもある。一方で、この時代にも人間の愛欲がさまざまな事件を起こしたというところに、時代は違えど今の時代との連続性を感じさせる部分である。
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