主にガンガン系で作品を書き、話題にもなった「みかにハラスメント」の水兵ききによる
2年9ヶ月ぶりの新刊である。今作は電撃大王系列に移っての作品となった。
まず今作で初めて彼の作品に触れる人は度肝を抜かれるだろうし(引いてしまうかも)、
彼の作品を読んだことのある人ならば「ああ、らしいなあ」と思うことだろう。
彼の作品は女性を主人公に置いて、その窮地(主にエロ)を描きまくるという
かなり俗的なもので、賛否両論だと思うがこの窮地の置き方が
かなり一線を画しているというか、非常にアグレッシブなのである。
少年漫画のフィールドに立ちながら限界を超えた描写をしまくった前作と負けじと
今作でも過激で「よくこんな変態的なこと思いつくなあ」といったイベントが大盛り。
またキャラクターも主人公のさやな以外殆どまともなキャラがいない為、
そのキャラたちの暴走に於けるカオスっぷりもやはり振り切れている。
詳しいことは直接読んで感じるのが一番。
少しでも興味があったら読んでみるのをお勧めします。