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おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)
 
 

おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154) [新書]

後藤 和智
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

もう世代論などいらない!「この世代はこんな環境で育ったからこうなる」といった言説が飽きることなく繰り返され、偏見と差別しか生まずに消えていった……。二〇代の若手評論家が、不毛な論者・論壇を破壊する!

内容(「BOOK」データベースより)

「モノが溢れる社会になり、心が貧しくなった」といった言説が飽きることなく繰り返されてきた。そして偏見と差別しか生まずに消えていった…。不毛な議論に振り回された20代が、風穴を開ける!今こそ、データに基づくまともな議論をする時だ。

登録情報

  • 新書: 225ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/9/10)
  • ISBN-10: 4047101532
  • ISBN-13: 978-4047101531
  • 発売日: 2008/9/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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By asp3/
形式:新書
ざっと読んでみて、終始感じたのは「読みづらくなっていく」感。

なぜなら、終始、攻撃対象の若者論者の危うい議論を批判する形式になっていたように感じたから。ちょっと読むの苦しくなった…。

本書では、繰り返し繰り返し
印象論感情論で成り立っている若者論への批判とそのような意見が政策やマスメディアを通じて国民に感染(←私の表現です)していくことを憂いているように感じた。

私も以前から「若者」への無慈悲な論調や極端な少年犯罪を採り上げ極端に報じられる社会に嫌悪感を持っていた。

後藤氏には、
今後も不毛な若者議論を批判し、少しでも「社会がよくなる」(←平凡な言い方ですみません)よう若者論の批判的検証をしていって欲しいと思う。
下手な社会論・世代論による不毛な議論に陥るのではなく、「普遍的な基準」(つまり、科学・人権・経済・法など)で議論されるよう…。

余計なことかもしれないが、後藤氏には、できればそういう不毛な若者論をする論者たちに、批判だけでなく、「こういう風に物事を考え、意見を出してみたら?」という提案形式の言い方をするもいいのでは?と思った。ある意味より建設的だから。(もっとも、低レベルな議論しか出来ない論者たちに受け入れる姿勢・能力があるか疑問であるが・・・)
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34 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
ある程度の数学を学んだ人ならわかってもらえると思いますが、どう考えても後藤さんに分がありますよ。

例えば、後藤さんが攻撃を加えている宮台さんや香山さんですが、彼らが論拠としているのは臨床などを用いた部分による統計ですよね。だから、彼らの把握している全体は現実の全体とは、結果的には異なってしまうものなのです。それは仕方のないことです。
また、あることを証明するよりないことを証明する方が難しいですよね。あるものとは例外です。統計によるものの中にだったら余計に例外を探しやすいでしょう。一部の方がおっしゃっている揚げ足取りに見える後藤さんの戦法は、この例外にクローズアップすることで、香山さんたちそれぞれの論全体を崩してゆくに他なりません。それが成功していると見るか不成功と見るかは、あくまで見る側の閾に関わってくるでしょう。

結局、後藤さんも宮台さんたち同様に部分にのみ捕らわれているような印象が否めません。ただ、なぜそれほど双方が部分こだわりたがるかというと、奇異なものを自分たちサイドから遠ざけておきたいのでしょうね。香山さんの用語でいくとカイリな人々といったものでしょう。だけど、そういう人はどんな世代にもいますよ。香山さんはネットとカイリといまどきの若者という構図を描きたいようですが、香山さん世代のネットと結びついたカイリな人々も多いと思います。無論、数の上ではいまどきの若者の方が分が悪いでしょうけれど、例外を探す上ではそんなことは些細なことだよねというのが後藤さんの立場でしょう。

若者論の検証反論というよりも、若者論として押し付けられたものを例外をもとに押し付け返しているのだと思われました。若者論を語る人たちも、後藤さんのような人も、むしろカイリな人たちをどのようにしたらよいかを考えた方がいいような気がするんだけど。そっちの方が俄然識者らしくていいと思うんですが、押し付け返しだけで終わっているところが後味の悪さの原因でしょうか。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 本書に対しては疑問と共感を感じた。

 疑問に関して。

 本書の基本構造は「喧嘩を売る」事にあると思うが 「売り方」において いささかワンパターンである。ある論者の意見を取り出して「どのような根拠で言っているのだろうか」と疑問を呈する場面が多い。要は「統計などの根拠に基づくものではなく 思いこみで語っている」という指摘なのだろうが それだけで批判を繰り返すのはいささか不毛な気がする。

 一方「そのほとんどが政府統計などの信頼できるソースに基づいている」(190頁)説を反論として起用しているが 「そもそも政府統計が信頼できるソースかどうか」という検証をしなくてはならないのが 著者の攻撃パターンから帰結される作業ではなかろうか?その意味では 政府統計が信頼できると ここで言いきってしまう著者には「どのような根拠で言っているのですか」という疑問を提出できる気がする。

 共感について。

 僕も いくつかの「若者論」を 「難しいながらも面白い」と思って読んできた。但し 最近感じてきたことは それらの論にどれほど普遍性があるのだろうかという疑問点である。オタクの分析は面白いが 果たしてそれが本当に 時代の分析なのだろうか、また 日本以外の世界を分析する 物差し足りえるのだろうかというのが僕の素朴な疑問であった。
 その疑問に関して 本書で展開される著者の議論は ある一つの答えなのかもしれないなと正直思った。

 本書は その攻撃的な文章において 相当叩かれるだろう。これは かの赤木智弘「若者を見殺しにする国」に似ている気がする。
 但し 著者は初めから「叩かれる」事を狙って書いている。それはそれで 古典的な戦略であるし 一つの議論の提出の仕方だ。是非 宮台など 批判された側からの 反論を読みたい。
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批判するにも芸がいる
 本書『おまえが語るな!』は、根拠薄弱な「若者論」の収集が趣味という現役大学院生(当時)が著した、告発の書である。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 倒錯委員長
なんだか悲しい本
非常に力の入った内容で、説得力もあり、著者のエネルギーはすごいと思う。

それゆえに批判に終始する姿になぜか悲しみを覚えた。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: こねっと
周到に準備された書物
新書サイズ等のお手軽若者論を批判した書物。それらで論拠されているのは調査や統計などを用いたものではなく文学や1つの事件であることを執拗に批判する。1つの事件に於い... 続きを読む
投稿日: 2010/3/31 投稿者: 如是我聞
宮台さんや香山さんの「転向」が・・・・
1.内容... 続きを読む
投稿日: 2009/5/25 投稿者: 清高
著者におおむね同意しますが疑似科学者に統計解析を望むのは無理
そもそも基本的な論理や集合の概念も馬鹿にしている人たちなんだから統計の有意性とか分析できるわけ無いですよ。そういうことしたくないからひたすら語って騙ってるのであっ... 続きを読む
投稿日: 2009/3/19 投稿者: それゆけ!!残飯マン
揚げ足とりばかりで、気分の悪い本
タイトルにつられて買ってしまった。新書の一番ダメな買い方。まあ角川書店にしてみればしてやったりってことなんだろうか。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/17 投稿者: たつこばあ
擬似科学と社会科学
丁寧に昨今の若者論を論じた好著です。
若者論の中でどれが論理的か統計学的かをきっちりと裁断し... 続きを読む
投稿日: 2008/12/28 投稿者: 人文社会ルプザレジオン
ああそう
言ってることは正しいけど、そこまで憂慮すべき事でもないし、文章が読みにくい…
括弧の使い方などもう少し工夫してほしかった
投稿日: 2008/12/16 投稿者: rarara
じゃぁお前が語ってみろ!
... 続きを読む
投稿日: 2008/11/29 投稿者: ふんふん
他に考えることがある
そもそもどうでもいい問題。いつまでも繰り返されるこの種の論に頭脳を浪費する必要はない。
投稿日: 2008/10/27 投稿者: ogurakazukki
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