本書は、産婦人科医である著者が、母親を対象に行った調査から「わが子の胎内あるいは出産時の記憶」をまとめたものである。1~6才ぐらいの子どもたちがそれぞれに語る「おなかの中にいたときのこと」「生まれたときのこと」。
「いつもおどっていたんだよ。あー、ママのおなかにもどりたいなー。」など、子どもたちの言葉はすなおで、やさしいリズムの詩(うた)のようだ。見開き2ページに1篇の詩とやわらかなイラストという構成。実際の妊娠中の様子なども母親の言葉で添えられていて興味深い。
生命のつながりと誕生の不思議。子どもたちの記憶は果たして本当に胎内にいたときのものなのか? 「胎内記憶」はまだまだ解明されていないが、それでも子どもたちからのメッセージは、生まれる前も生まれてからも、親が子に話しかけること、抱きしめることの大切さを訴えている。おなかの中には母親以外の声もちゃんと届く。周囲のみなさん、一緒に読んで赤ちゃんに話しかけてくださいね。(佐伯秀子)
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本当に短時間で読めますが宝石箱のようにいろんな宝物があちこちにちらばっています。私も1歳の子が生まれる前に読みたかったけど、育児をしている今も「こんなこと言っても小さくって解らない」とは思わなくなりました。
なにより著者の先生が暖かい!こんな先生が世界中に増えてくれたらもっと笑顔が増えるのになと思います。読んでよかった!この本にめぐり合えて幸せ!
本当にありがとうございます。
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