内容紹介
ルイくんたちは、ルーナが「まほうのランプ」といいはる、やかんのようなものを使って、じょうぶなシャボン玉を作ってみることにしました。
ルーナとルイくんは、なんとそのなかに閉じこめられてしまいます。
しかもとってもじょうぶなシャボン玉で、風にとばされてもびくともせずに、ふたりを遠くへ遠くへと運びます。
そして海の上をとんでいるときに、さめが口を大きくあけ、ふたりをおなかのなかへ!
けれど、目をあけたふたりが見たものは…とうてい、おなかのなかとは思えない景色。
曇り空に枯れた木々、そして、ルイくんたちよりずっとずっと小さい人々…そしてお殿様にお城!
お殿様はいいます。「ちっとも笑わない姫を笑わせるように!」
姫に会いにいくと、そこでは、たくさんのお笑い芸人たちが、姫をなんとか笑わせようと、みな苦心していました。
話術で笑わせようとする者、体を使って笑わせようとする者、何人かで協力して笑わせようとする者…。
いろいろなアプローチがありましたが、姫はいっこうに笑う気配がありません。
みな、退場を命じられて出ていきました。
ルイくんたちも、変な顔をしてみたり、くすぐったりしてみましたが、姫は笑うどころか、泣いてしまいます。
ところが、シャボン玉の話をした時、姫はくいついてきたのです!
ふわふわでキラキラのシャボン玉を見てみたいという姫。
ルイくんたちはさっそくシャボン玉を見せてあげますが、「ふわふわでもキラキラしていない」という姫。
ここはさめのおなかのなか。
「太陽にあたらないと…」とルイくん。
実は、姫とお殿様には、その昔悲しい過去があり、ずっとさめのおなかのなかで暮らしてきたのでした。
お殿様は外に出ることは許さないと断言します。
姫は外でのシャボン玉を望み、ルイくんも応援し、殿もしぶしぶ承知しました。
おひさまのもとで姫自らやったシャボン玉は、ふわふわのキラッキラでした。
それを見たとたん、姫の笑いはとまらなくなりました。
今まで隠れていた笑顔が、ぜんぶはじけたかのように!
ルイくんたちの行方をずっと心配していて、やっとみつけたモモちゃんとスターブラックも参加して、
楽しいシャボン玉大会のはじまりです…。
ページをめくる手がとまらない、ジェットコースターにのっている気分の童話「おばけマンション」シリーズ第24弾です!
内容(「BOOK」データベースより)
おわらいだったら、おばけにおまかせ。笑わないおひめさまを笑わせろ。