「叱る」と「怒る」は違うのだ、と言う著者の指摘は本当にその通りと思いますし、
普段の和田さんも後輩や若い人にも、礼儀や挨拶等、とても厳しく指導されているの
だろうと思います。
ただ考えていることがどれだけまともであっても、その人に品格が無ければ意味が無いと
思います。私のこの本を手に取った理由が「自分を叱れない、反省できない人間」に見える
(少なくともブラウン管の中で、と言う前提ですが)著者が、人様に「叱り方」を語ると
言うブラックジョーク的な部分に魅かれたためです。
書いてある内容は決して悪くないですが、著者の印象が余りにも(個人的に)良くないので
評価点は辛めにさせて頂きました。和田アキ子さんが好きな方にはたまらない本だと思いま
す。僕は手を出した動機が、不純と言うか冷やかしだったので…すみません。でも読んだ後
「和田アキ子さんを見直した」ではなく、「人に偉そうに説教垂れる前に自分自身を見つめ
直せ」と言うのが正直な読感でした。