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おとしばなし「吉朝庵」 その4 愛宕山/七段目
 
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おとしばなし「吉朝庵」 その4 愛宕山/七段目

桂吉朝 CD
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • CD (2001/8/8)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 収録時間: 63 分
  • ASIN: B00005M6HV
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 179,406位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 愛宕山
2. 七段目

商品の説明

内容紹介

愛宕山
平成12年5月20日
大阪サンケイホールにて収録

七段目
平成12年1月26日
リサイタルホール(大阪)にて収録

内容(「CDジャーナル」データベースより)

米朝一門の若手で、大阪サンケイホールで独演会を開催できるほどの実力をもつ桂吉朝のアルバムを2タイトル。玄人好みの話芸はすでに名人の域に達しており、米朝の後継者として期待が大きい。

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形式:CD
上手いですねぇ~、さすが吉朝さん。あまりにも安定していて、ちょいと眠気を催す部分がないとは言えませんが、計算しつくされた話芸です。
「愛宕山」ではかわらけ投げの場面が秀逸。旦さんの名人芸的かわらけ投げも、幇間のそれも、コミカルながら絵を見るような鮮やかな描写です。

「七段目」はさらに結構。芝居気違いの若旦那がいろんな歌舞伎のセリフを引用しながら親旦那に返答する場面は、ひとつひとつがサマになってるし、珠玉です。きっとご自身も芝居に陶酔しながら演じているのでしょうが、その合間合間に親旦那のツッコミが絶妙のタイミングで入るのがニクイ!マクラも軽妙で爆笑です。

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形式:CD
ドラマ「ちりとてちん」にも出演する吉弥師、よね吉さんの師匠ということで、あらためて
話題になって欲しい噺家さんです。
NHKのコンクールでよね吉さんが優勝した際に「師匠に報告したい」のコメントで目頭が
熱くなった人も多いのでは。1999年に枝雀師匠が亡くなってから米朝師匠の期待が大きかった
吉朝師匠の訃報は、特に上方落語ファンにショックだったわけですが、この人の噺は上方
以外の落語ファンにもそれほど抵抗なく聴いてもらえるはずだし、またその力量が十分
伝わるCDです。「愛宕山」の、なんとも言えない“粋”(この言葉は江戸っ子の専売特許
ではない!)なこと。「七段目」はマクラも大いに笑えるし、歌舞伎狂いの若旦那と番頭や
丁稚との軽妙で見事な演技は、何度聴いてもうれしくなります。「ちりとてちん」の草若
師匠のある部分のモデルかとも察します。
ぜひ、ドラマと落語のブームで、こういう渋い噺家さんにもっとスポットライトが当たる
ことを願って☆5つ。
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形式:CD
 2005年に急逝した吉朝を惜しむ人は多く、ファンの声に推されて、ぼつぼつDVDも出てはいるが(10月24日に第2集発売)、もともと良質の映像は多くは残っていないと思われる上に、いろんな経緯で?、残された映像の中の最高のものはDVD化される見込みが薄い。
 となれば、現時点で吉朝落語の真髄に触れるには、生前に発売された(当然、吉朝自身が演目と音源を選んだと思われる)CDを聴くほかない。

 『七段目』は、忠臣蔵ネタの芝居噺の中では白眉の名作。芝居に熱中する若旦那が、父親の小言に、いちいち芝居のセリフで口ごたえする場面の可笑しさは絶品。芝居を楽しみながら、それで遊んでしまう古典のパロディ精神は、生半可な新作の及ぶところではない。

 もう1席の『愛宕山』は、上方落語定番の大ネタだが、春の京都の情景、多彩な登場人物の描き分け、クライマックスに向けての盛り上がりと、一分の隙もない名演だと思う。
 あえて比較すれば、DVD第2集の『愛宕山』も良い出来ではあるけれど、このCD(2000年収録)を聴くと、DVD(1996年収録)の40歳前後の芸より、吉朝はずっと高い次元に到達していたんだなあ、としみじみ思う。
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