この作家さんの本は、デザインもモデルもステキで
ぱっと見て、印象深いのですが
さて、どれを作ってみようか・・・と、なると、今までの2冊は
参考にはなるけど実際は、
正直あまりほしいものが見つからないなあ、と、いうかんじでした。
今回、3冊目はとても満足しました。
表紙はパンサー柄でよくわからないのですが
ドレープがかかっています。
サイドクラウンの部分にゆとりをもたせ出来た"くしゅくしゅ"が、ドレープです。
ドレープを出した帽子は市販では、けっこう見かけるのですが
作り方の本ではなかなかありそうでなかったです。
そのゆとりのとりかたも、綺麗で絶妙です。
可愛いし、しわの寄せ方で表情もかわります。
このドレープデザインに惹かれて、この本を購入しました。
ブリムなしも、ブリムつけたのも、とてもよいと思いました。
表紙はコーデュロイだそうで、布がぴしっとしているためヒダをとったかんじで
パンサー柄のせいもあり、あまりめだちませんが、もっとドレープがよく出るような
ニット素材や、やわらかい布地で作ってもいいですね。
この本の中にはとろんとドレープをきかせたベルベット素材のもあります。
カチっとしたトーク帽子のデザインもありました。
ナイトキャップのような帽子、スカーフで巻いたかんじに縫っているので
巻かずに帽子のようにかぶれるふだんのターバンもいいです。
ブリム部分だけのサンバイザーもあります。
ブリムにお気に入りのスカーフを(切らずに)縫いつけてかぶれる
上がスカーフそのままのキャップも、なかなかいいと思います。
頭の後ろにスカーフの結び目がきて、リボンとなります。
ベレーのクラウン部分に手芸がされて
他でないデザインのベレーも良かったです。
キャスケットにトップクラウンとサイドクラウンを縫うときに
綿ジャージーのサッシュをはさみこみ、それを巻き上げたり下げたりして
さまざまな表情が出るのも気に入りました。
ブリムのないニット帽も立ち上がりが高くとられ
余分がくたくたっとなって、いいかんじです。
いいニット布を見つけに行きたくなりました。
この本では、全体に帽子の質感は、秋冬っぽい雰囲気なのですが、
布選びで、季節のバリエーションも広がると思います。
綿ニットや、しわ加工素材などで
くしゅくしゅ感のある帽子が春夏帽子に市販されているのを見ました。
作ってみたいと思っています。
カスタマーイメージに写真7枚とコメントを載せておきました。
メモ付きの写真もあります。
ご参考になれば幸いです。