おせちの料理本はたくさん出版されていますが、本書の冒頭「おせち作りの七か条」を読んでみて、おせちを作るということ、おせちを食べるということは、家族の健康を願い、家族と新年を迎えられた喜びをあじわうことなのだと、改めて認識しました。
親、姉妹、祖母がいる昔のような大所帯ではない現代、1〜2人で作るには大変時間がかかります。出来合いや市販品を利用した一日でできる、和、洋、中のおせちは忙しい人には助かります。何より、出来合いや市販品でもひと手間加えるだけで、我が家のおせちができるのは嬉しいものです。また、基本の三段重の方は4日間のスケジュール表が載っており、料理を作る日はもちろん、いつ頃から下ごしらえを始めるのかも、一目でわかる様になっています。
本書のモットーである「肩肘張らずとにかく楽しんで作る」通り、私にとって最後の4日間は毎年楽しい日々になっています。