とにかく深いのですが、その前に、とにかく笑えます。
出張で行った神戸の紀ノ国屋のレジ横に山積みになっていて、「何やろ」と思ってつい衝動買いしましたが、東京への帰りの新幹線では笑いをこらえるのに必死。5年間の取材の蓄積による、極めてリアルな、ファクトベースの分析の数々。「あるある」という域を遙かに超えています。「そうやねーん!」という感じ。イラストも素晴らしいのですが、小さく書かれたコメントが最高なつっこみだらけ。
そして、東京駅に降り立った瞬間から、おじさんを見る目が全く変わりました。こんなに世界観に即効性がある本は、初めてかもしれない。今年44歳になる自分にとって、周りの同年代の加速度的なおじさん化を楽しみながら、自分がどういう「いいおじさん」になるか、を深く考えるきっかけにもなったかな。