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おじいちゃんの大切な一日
 
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おじいちゃんの大切な一日 [大型本]

重松 清 , はまの ゆか
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

わたしの大好きなおじいちゃんは、無口だけど、いつもニコニコ笑っています。今日は、そんなおじいちゃんの、とても大切な一日だっていう。いったい、何の日なんだろう…。すべての人に受け継がれる「明日」。それを、「希望」と呼ぶための物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

重松 清
1963年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て執筆活動に。91年、『ビフォア・ラン』でデビュー。99年、『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞を、『エイジ』で第12回山本周五郎賞を受賞。2001年、『ビタミンF』で第124回直木賞を、10年、『十字架』で第44回吉川英治文学賞を受賞。ルポルタージュ、時評、評論など小説以外のジャンルでの執筆活動も高い評価を受けている

はまの ゆか
1979年、大阪府生まれ。京都精華大学・マンガ専攻卒業。『Thank you!!ポスター』が第13回文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品(マンガ部門)に、『2007 mamechan calender』で第36回日本漫画家協会賞・特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 大型本: 54ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/05)
  • ISBN-10: 4344019946
  • ISBN-13: 978-4344019942
  • 発売日: 2011/05
  • 商品の寸法: 21.4 x 21.2 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 313,267位 (本のベストセラーを見る)
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By okita
 私が小さかった頃、祖父や親父の働く姿を見て、単純にすごいなぁーって感じ、将来こんな風に頑張る男になるぞって思ったことを思い出した。世の中が変わり、オートメーション化され、マニュアル化され、デジタル化され、いわゆる人間技を見、その背中を見ることが少なくなってきている昨今。機械にはできない人間技が大事にされ、次の世代に受け継いでいく大切さを教えられる。
 物作りの大変さと物の大切さ。物作りのやりがいと誇り。そんなこんながいっぱい詰まった読み応えのある一冊。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 絵本が好き☆ VINE™ メンバー
この本は、元々ある工作機械メーカーが、社員とその家族へのプレゼントとして著者に創作を依頼した本だったそうです。

東北の大震災後、自分に何が出来るかを考えた中でこの本を一般書籍として出版することを思いついて、絵を描かれたはまのゆかさんと二人分の著作者印税をすべてあしなが育英会に募金し、震災で親を亡くしてしまった子供達への支援に充てることにしたそうです。

絵本にしてはちょっと文字も小さく絵のないページもあるので、小さい子向けの絵本ではありませんが、小学5年生の女の子の目を通して見たおじいちゃんの仕事っていうストーリーは、その年頃のお子さんにおススメ出来る内容です。

新しいゲームが欲しいエリカちゃんは、今持っているゲーム機が壊れたと嘘をついて新しいものを買ってもらおうと思ったのですが、アッサリ嘘がバレてしまいます。両親にも叱られましたが、明日おじいちゃん家まで一人で行くように、と言いつけられます。

ちょうど夏休み、エリカちゃんはおじいちゃん家に一人旅をすることになります。おじいちゃん家についておばあちゃんとごはんも食べて寝るくらいになってもおじいちゃんは帰って来てませんでした。
翌朝早くに起こされたエリカちゃんは、おじいちゃんと一緒に会社に行くことを知って「マジ?」と思います。

でも、おじいちゃんに付いて工場へ出勤し、会社の人達から尊敬されるおじいちゃんを見て、おじいちゃんの仕事の素晴らしさも目の当たりにします。お父さんが子供の頃に、おじいちゃんの仕事について書いた作文も登場します。

おじいちゃんの仕事の難しさはテレビで見聞する、いかにも日本人ならではの細やかな配慮の感じられるものでした。そういう多くの人達によって、メイドインジャパンの商品に対する世界の信用度の高さが築かれてきたのだと思うし、私はそういう人達と同じ日本人であることを誇りに思いました。これは、東北大震災の後、世界中が賞賛した日本人の美徳の一部と重なるものだと思うし、そういう点でも著者がこの本を出版するということを思いついた理由なのではないかなと思いました。

この本の中で、仕事をするおじいちゃんの代わりに工場の中を案内してくれた工場長さんが言った言葉が印象的でした。

作ることは、なんでも楽しいんだ。しかも、自分が作ったものがみんなに喜んでもらえたら、もっと楽しくならないか?世の中の役に立ったら?

そう言われてエリカちゃんは「サイコー!」と応えます。だからみんな楽しそうに働いてるんだね、と納得します。

今の日本に求められているのは、こういう「楽しく働く」っていうことなんじゃないかな。そういう時代になるといいな。そう思いました。

おじいちゃんの工場に行くのがどうしてこの日でなければならなかったのか、それも明かされますが、それは読んでのお楽しみということで…。

日本人のモノ作りに励んでらっしゃる技術者さんを誇りに思う本です。
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震災の応援と言うので買いました
内容が、三年前に亡くなった父とだぶり、じ-んとしました。
絵が可愛いし、文章も読みやすく、技術立国の日本を支えてきた父を、改めて誇りに思いました。
小学生達に読ませたいですね。
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