日本の伝統的な昔話11篇を、村上がパロディーに仕立て上げ、それぞれの昔話の最後に解説が付くという形式。題材として取り上げられている昔話は、「カチカチ山」「桃太郎」「浦島太郎」「一寸法師」「さるかに合戦」「わらしべ長者」「花咲かじいさん」「舌切りすずめ」「鶴の恩返し」「かぐや姫」「笠地蔵」など。「桃太郎」では、将来価値と現在価値を比較することの重要性について、「わらしべ長者」ではハイリスク・ハイリターンの真実について、「舌切りすずめ」ではポートフォリオの考え方についてそれぞれ語られている。
本書で述べられている投資の心得は、投資の達人たちの本でも繰り返し述べられているものであり、投資をするうえでの基本となる考え方である。「自分の資産は自分で守る」時代に即した、有用な1冊といえる。(土井英司)
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最後の山崎氏との対談はまともだが、投資関連の書籍として、このような試みそのものは評価されてもよいのかもしれないが、中途半端であり、絵本としては評価するものはほとんどない。
試みはそれなりに買うが、率直に言って成功しているとは言い難い。
昔話をもとにした寓話としてはおもしろかったので、投資について知るためではなく、単に絵本を楽しむという目的でなら読む価値はあるでしょう。
かちかち山の狸の名前がヨーダだったり、... 続きを読む
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