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おしんの遺言
 
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おしんの遺言 [単行本]

橋田 壽賀子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

橋田壽賀子がおしんに託した最後のメッセージ

27年前に放送されテレビ史上最高の平均視聴率52.6%を記録した『おしん』は、現在も世界63か国で放送され続けている日本を代表するドラマです。
激動の時代を、辛苦に耐えながら明日を夢見て不器用に力強く生き抜いた「おしん」の挫けない生きざまは、現在も色あせることなく、国境を越えて光彩を放っています。
ここでは「おしん」の名前に込められた「芯」「心」「身」「辛」等の12の言葉から、生きるうえで欠かせない智恵と勇気を紐解いていきます。「女は逆境で磨かれる」、「不器用だから愛される」、「幸せはいつも目の前にある」……時に厳しく時に優しく。
橋田さんが悟った人生訓すべてを、おしんに託しわかりやすく凝縮したのが本書です。ほんとうの豊かさとは何か? そして幸せとは? 「生き方」と「老い方」を見失ったすべての日本人に捧げる著者渾身のラストメッセージです!

編集担当者からのおすすめ情報
橋田さんがこれまで手がけてきたドラマ作品数は200本超。なかでも『おしん』は、橋田さんが伝えたかったメッセージの代弁者でもあったため、ことのほか思い入れが強い作品だといいます。全297話を改めて見てみると、愚直なおしんの生き方、老い方には学ぶべき点、見倣うべき点が驚くほど多く、その生きざますべてに、混迷する現代を生き抜くヒントがあることに気づかされます。そしてそれは老若男女を問わず、いまを生きるすべての日本人に希望の灯りをともしてくれます。「この国の未来とそれを支えるひとりひとりのために」……本書は、橋田さんが全霊をかたむけて綴った、まぎれもない「遺言」なのです。

内容(「BOOK」データベースより)

「おしん」が悩める日本人にいっておきたかったこと。ほんとうの豊かさ、幸せとは―「生き方」と「老い方」を見失ったすべての日本人に捧げる85歳・著者渾身のラストメッセージ。

登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/8/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4093881375
  • ISBN-13: 978-4093881371
  • 発売日: 2010/8/26
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tirrano
形式:単行本
子どもの頃に、朝の連続ドラマ「おしん」の内容がよいということで、なかば「説教的に」おしんの子ども時代の部分だけ、見た、魅せられた経験を持つ人へ。
私もそんな一人でした。「辛抱は美徳」的な価値観が強要されているように移り、またあまりにも現実離れした過去の世界と自分の世界に共通点が無く、感動する大人を冷ややかな目線で眺めていました。
橋田壽賀子さん曰く、「私がドラマに込めたはずのメッセージがまるで理解されていない」という言葉を、新聞の書評欄で見かけたとき、興味が湧きました。
橋田さんは、「じつは『おしん』で私が書きたかったのは、『日本人はもうこれ以上、経済的に豊にならなくてもいいのでは?!』『そろそろ身の丈にあった幸せを考えてみてはどうですか』ということでした」だから、「おしん」は「修生ドラマ」ではない、と言い切っています。

見せかけの豊かさに踊らされないで、生きるための知恵を持ち、ひとりひとりが「身の丈にあった物差し」を持って、今の時代と向き合うことの大切さを強く訴える、85歳の橋田さん。もう祖母はいませんが、祖母の世代の人の話を聞くことが少なくなった今、謙虚に、自分自身を振り返りながら、橋田さんの語る言葉に耳を傾けました。耳の痛い話も多いですが、お年寄り特有の自慢話や、説教話ではなく、自らの失敗談を交えながら、優しい言葉で愛を持って語られる文章に、ふっと、心の荷物が軽くなった印象を抱きます。

ままならない世の中で、心を充実させて生きていくのは困難を伴いますが、少なくとも飢え死にすることはない恵まれた世の中だからこそ、12個の「しん」を噛みしめながら、困難を楽しむ余裕を持ちたいものだと思います。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
昨年、79歳でこの世を去った母が『おしん』の大ファンだったことを思い出し、
引き寄せられるようにしてこの本を購入しました。
当時はなぜ日本中が『おしん』に熱狂しているのか、わからずにいましたが、
本書を通して、「生きていくことは生易しいことではない。しかし、だからこそ価値がある」
という橋田さんの普遍的なメッセージに胸を打たれました。
仕事がツライとか、家庭不和だとか、何を甘っちょろい泣きごと言ってんだと、
亡き母から強烈な平手打ちを食らったような気分です。
「前を向いて懸命に歩いてさえいれば道はできる」
母がいつも言っていたことが、いま懐かしく思い出されます。

先日のニュースで『渡る世間は鬼ばかり』が終わってしまうと報じられていましたが、
この本のタイトルも何か意味深。
「これが最後」だなんて言わないで、
まだまだニッポンの母として、橋田さんには書き続けてほしい。

朝早くから母が涙を流しながら観ていた『おしん』、
あの頃は冷ややかに眺めてたけど、
DVDを借りて最初から観てみようと思います。
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