五木ひろしさんを思うとき、デビュー前の勝ち抜き歌謡選手権、10週達成!歌唱力抜群!・・賞取りには毎年顔を拝見しましたね。
まさに、職人技に似た演歌界の伝家の宝刀を見るようです。
しばらくして、カラオケが世に浸透し始めて来たせいもあって、歌いやすい曲が目立つようになったと思います。
たとえば、「二人の夜明け」「お前と二人」など、ごく身近かな男女の愛などほのぼのしますね。
今回の「おしろい花」も、しんみりとしたギターの音色と五木さんの歌声が大変マッチしています。
詩は、事情があって別れたのでしょうか?今度こそ離さない決意のようなものを感じます。
二人の世界をじっくりと歌うには、最適な曲と言えますね。
一方の「雪見酒」は高音から聴かせる、歌い始めの「雪より白い〜♪」とは・・すごい比喩です。
しぼり出すような五木さんの歌声が、私を泣かせてしまいそうな雪見酒です。
それでも、幾度も聴くうち、ほのかにシットリとした雰囲気が温もりを感じます。
情念を詩にしたような感じが酔いを誘いますねぇ・・