光野桃さんの書く文章は雑誌「ヴァンテーヌ」を買っていた時からずっと好きでした。既に読んだことのある内容でしたが、二つの書がまとまった本書を改めて読み直してみると、普遍的なテーマが語られているということに気付き、ある程度大人になった今でも、これからの自分とおしゃれの関係を考えるきっかけとなりました。
学生から社会人となり、本気でおしゃれに悩み始めた時に著者の考えに出会い、本当に良かったと思います。最近のモテファッションの指南とは一線を画し、もっと内面を見つめなおし、自分のアイデンティティに自信を持って自らをプレゼンテーションしてみようという光野桃さんのおしゃれに対する提案は、私が今洋服を選ぶのに一番大切な指針となっています。
最近の作品よりも、こちらの方が好きかな。保存版としてずっと手元に置きたいです。