この絵本の素晴らしいのは、その「色彩感」である。牧場の緑、赤い納屋、ピンクの豚、金色、白、茶色…。色あるものの躍動感が胸に響いてくる。そして「こどもたちはでてきません」の1文で大人も違和感なく、本の世界にスムーズに入っていける。子どもは子どものまま、大人は子どもに返ったような気持ちで。そして読んでいくと「世界って、こんなに色鮮やかなんだ!」ということに気づかされるのだ。
江國の訳も簡潔でありながら色彩感を失うことがない。その中でも「めんどりの したには しずかな たまご」という文には荘厳さすら感じさせる。(望月樹子)
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本の中には卵の数を数える場面があったり、隠れている子ねずみを探し出したりする場面があったり・・と、ストーリー以外にも楽しめる場所がいくつかあります。
何故かうちの3歳の息子は干草がきになるようで、干草がでてくると興奮します。私にはまったく理解できませんが・・。
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