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38 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この不思議な清々しさはなんだろう,
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レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC) (コミック)
コミックで作品を追いかけている自分は西浦VS美丞大狭山5回戦に4ヶ月も触れてなかったが、頁を開いた瞬間、自分自身が球場に引き戻され前巻の緊張感がたちまち戻って来た気がして心が引き締まり、ラストまで一気に読んでしまった。 相変わらず各選手の心理描写を丁寧に追っていく密度の濃い展開だが、今回は特に西浦ナイン一人ずつの勝負シーンが丁寧に 描かれているのが嬉しい。一打ごとに繰り出される彼らの心の葛藤・覚悟が読み手にびしびしと伝わってくる。個人的には過度の プレッシャーでうまくボールを打ち返せない西広の自責のシーンは読んでいてつらかった。また捕手阿部の不在により、主人公・三 橋がバッテリーの本質に気がつき、チームのエースとしての覚悟を固めるシーンはもちろん本巻の見せ場の一つだ。 だが何よりも終盤のシーンが最高!最後まで彼らを応援し続けた浜田応援団長をはじめとした観客席の温かさには涙腺が緩んだ し、西浦ナインの見つめる先は既に終わった試合でなく次の試合に向かっているのが頼もしい。彼らを一喝したモモカン、もうひた すら格好良いよ。あなたがいなければ今の輝いた西浦ナインはいなかった。 何巻にも渡って描かれた西浦ナインの初めての夏。緊張感溢れる試合群の終結と共に、読み手にも心地良い疲労感と、何よりも代 え難い清々しさ・感動を届けてくれた。今後の西浦ナインの展開の布石となる重要なエピソードがたっぷり詰まった、ファン必読の重 要巻。西浦ナインと対戦校となった桐青・埼玉・港南・美丞大狭山の選手全員に「素晴らしい夏をありがとう!」と言いたい。
29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当に感動できた!!,
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レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC) (コミック)
終始涙しっぱなしの14巻でした。今まで、刊行ペースが長い…展開が遅い… と若干のもやもやを感じつつ読んできましたが 一気に不満解消されました。 ついに試合終了しましたが、後味良すぎです。 本当にこの漫画にあえてよかった!と思えました。 今回はなんといっても三橋君がいい。 今までどれだけ阿部君に依存して野球してきたのか。 バッテリーがどういうものか、普通の野球をするとは どんなことか、三橋君は気づくのですが、、、 このあたりの描写も全然押し付けがましい感じがしなく 自然に感情移入できて、自分も「そうか、野球って こういうものなんだ」と一緒に気づかされました。 試合の展開は、いたって自然。 大どんでん返しや現実離れしたパワーアップも何も無い けれど、こんなに一人ひとりが頼もしく強く見えたのは 14巻中で一番でした。 思いっきり泣いたあとで最後に志賀先生の豆知識… いや!でも!!泣かずにはいられないこの巻。 本屋さん大賞、文芸作品もいいですけど、私は おお振りに一票投じます。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
キラキラした彼らの輝き。ナイス・ファイト!,
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レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(14) (アフタヌーンKC) (コミック)
第11巻から始まった美丞大狭山高校との5回戦に決着がついた第14巻。本編に向かう前にまず表紙カバーを外して、表裏に描かれているおまけ漫画を読んでしまったのは、ちょっと失敗。「ああ、終わったんだなあ」という試合後の余韻が漂うおまけ漫画「その頃の応援団」は、本書読了後に読んだほうがいいですね。ということで、西浦高校 対 美丞大狭山高校の、夏の高校野球選手権埼玉大会5回戦。試合は終盤。強豪・美丞大狭山に食らいつく西浦ナインの頑張り、ハマちゃんこと浜田良郎(ヨシロウ)引っ張る応援団の精一杯の応援に、清々しい気持ちになりました。スタンドまで含めたどよめき、チームの一体感が読み手にも伝わってくる感じ。 モモカンこと百枝(モモエ)監督が先頭に立って、<さっさと帰って練習するよ!>の掛け声に、<はい!>と答える西浦ナインのひとコマ。よかったなあ。彼らのキラキラした輝き。「その意気その意気。ナイス・ファイト!」って、しびれましたよ。 三橋にエースとしての自覚が生まれる、生まれつつあるシーンも印象に残ります。窮地に立った三橋が、自ら<ワンナウト──!>と声を出した後のシーン。その少し後で、田島のサインに首を振る三橋の姿に、「おっ? おおっ!」となりましたね。キャッチャーのサインに首を振るというそれだけのことが、これまでどうしてもできなかった三橋の、これは大きな第一歩、大きな転換点。その意味でも、本書はひとつの大きな曲がり角を描いた巻ではなかったかなと、そんなところにも読みごたえを感じました。 次巻予告に、<オレたちはどこまで行けるんだろう どこまで行きたいんだろう── 西浦ナインの目標が定まる15巻にご期待下さい!>とあります。はいっ! また楽しみにしています。
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