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113 人中、106人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
もっと、一生懸命野球をやりたい!,
By 神月 (宮城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC) (コミック)
今回は花井と相手チームの投手、市原の独白がかなり秀逸です。自分より明らかに格上で才能がある田島がいた4番に今は自分がいる事で どうしても自分と田島を比較してしまい、プレッシャーを感じる花井。 頼れない捕手、ミスに甘い主将に苛立ちを感じ、一人で空回ってしまい それでも勝利への意欲を失わない市原。 二人の考えの流れが試合が進むにつれ次第に変わっていく過程はモモカンではないですけど ゾクゾクします(笑 特に崎玉はどちらかといえば弱小校にはいってしまう学校で こういう試合描写が省かれがちな学校との試合も丁寧に描いてくれると、 決して才能ある人だけが野球やっているのではないんだなと改めて認識させられます。 そしていつも思っているのですが、この作者の方は人の負の感情の表現が卓越していると思います。(前作、ヤサシイワタシが特にそうです) そして心理描写の多すぎで試合のテンポを崩すこともなく、 絶妙なさじ加減で展開される試合も素晴らしいです。 レビュータイトルになっている言葉は試合後の崎玉の人の言葉で まっすぐなこの言葉にただじーんとしました・・・。 毎回とても他の漫画じゃまねできないような濃い試合描写をしながら まったくクオリティが落ちず(絵も一巻と比べると格段に上手くなってます) キャラの中に一人称が「僕」といういかにも漫画のようなキャラが一切いないところも 現実的でとても好感が持てます。 作者の方は女性なので野球漫画を描く時は男性よりも色々なハンデがあったと思うのに 本誌では毎回ものすごいページ数で、単行本収録の際の加筆修正、表紙裏のおまけマンガなど 本当に野球が好きなんだなぁとしみじみ思います。 そしてそういう人の作品がこうしてちゃんと評価されていることがとても嬉しいです。 ひぐち先生、これからも頑張ってくださいね!
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ライバルがいるから強くなれる,
By 水蓮 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC) (コミック)
“田島を超えたい!”4番の重責を背負って臨んだ崎玉戦。花井は思い通りのプレーができず苦悩する。 そんな花井をヨソに、負傷していてさえ目覚ましい活躍を見せる田島。 田島にあって自分にないものは何か?花井は事あるごとに自分と田島を比べてしまう。 一方、崎玉高の投手・市原は、優しすぎる主将と頼りない捕手に苛立ちをつのらせるのだが…。 前巻に続き、この巻も悩める主将・花井が主役です。 今回、花井が闘っている相手はチームメイトと自分自身。 プレッシャーからナーバスに陥り、やたらと仲間を意識する花井。 他人の個性や才能が光って見えるのは仕方のない事。自分にはないから羨ましいと思う。焦りを感じる。 おそらく、誰もが一度はこのような劣等感や焦燥感に苛まれた事があるはずです。 花井の心の葛藤が丹念に描かれていて共感できます。毎度の事ながらキャラクターの心理描写は秀逸です。 相手チームの内情も手を抜かず描いているのもさすがですね。 崎玉はチームの雰囲気は悪くないのだが、今一つ覇気がない。 投手・市原は“孤独なエース”といった感じ。捕手が無能ゆえリードして貰えず、味方の援護もなし。ちょっと可哀想になりました。 かたや西浦のバッテリー。投げてる時は阿部に依存しまくりの三橋。 しかし、それ以外ではあまり阿部の言う事きかないですね(笑) 激怒する阿部が面白いです。 巻末の呂佳さんの台詞が不吉です…。次巻、阿部の身に何かが起こる?すご〜く続きが気になります。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
競う相手,
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レビュー対象商品: おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC) (コミック)
今回の表紙は8巻の桐青に次ぐ対戦チームの「崎玉」!何と言っても見所は空回りするキャプテン・花井と 同じく上手くいかない相手チームの描写でしょう 花井は今回の試合は4番であるにも関わらず、犠打のみで活躍できない 周りは次々にヒットを打つなか、更にプレッシャーが圧し掛かり、 仲間に八つ当たりしてしまう一面も…このあたりは本当にリアルですね そして三橋との会話で花井が見つけた答えとは? 一方「崎玉」はミスをしてもトラウマゆえ後輩を怒れないキャプテンと 一人勝ちたい気持ちが強く空回るピッチャー そして抜群のセンスを持っているキャッチャー 西浦との対戦の中で、崩れかけたチームが立ち直る? 強豪「桐青」との対戦とは一味も二味も違った戦いでしょう 今作は今までにないはやいペースの発売で嬉しい限りです そして毎度のことながら表紙中のおまけ漫画は必見
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