ぶたくんにあげる絵を描きあげたときも、お母さんは「一緒に持っていこうか」と言ってくれるのですが、ちびろばくんは「ぼく、もう大きいもん。ひとりでいける」と反発します。ちびろばくんは、お母さんに見送られて、小さな旅に出ます。お母さんのいないお外は、ちびろばくんにとって、とても怖い世界でした。友だちになれたと思ったさるくんは、歩くスピードがちがってはぐれてしまいます。あなぐまくんの家のトイレは暗くて変なにおいがしました。やっとたどりついたぶたくんの家で出されたケーキは、口にあわなくて食べることができませんでした。そんな、ちびろばくんを遠くて見ているのは……。
母親から自立したい子どもの気持ちと、それを優しく見守る母親の気持ちが描かれた心あたたまる絵本です。
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