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今はそれこそ料理本と名のつくものは選ぶのに困るほどあります。しかし、たとえば、「肉じゃが」ひとつ作るにしても、レシピをその場で並べて、手順の違いはわかっても「味」はわからないわけですから、結局、料理そのものよりも、どのような「スタイル」を選ぶかが、料理本購入の決めてになる時代なのじゃないでしょうか。
この本は、働き盛りの30代前半の女性が仕事から帰ってきてパパパッと作ったり、週末に時間をかけて作ったりするという「都会派・働く女のスタイル」を提供しています。それも「電通・バリバリのキャリアウーマン」でありながら、気の強さを見せず、あくまでマイペースでほんわかしたキャラクターを見せるところも、なかなかポイントが高いです。
実際、働いていると外食中心、休みも寝てるだけ、ということが多いですが、「こういう生活もあるんだな。しようと思えばできるんだな」という励ましを感じました。
このところ、この本のなかにあるものを週末、楽しんで作っています。分かりやすくパパパッとできるのもありがたいです。
とにかく気に入ってしっまたので、片っ端から作ってみましたが、この本どうりにつくると、何でも失敗なく必ずおいしくできますよ。
本の中では、あじの塩焼き、やひき肉のオムレツなど、「別に本を手にして作らなくとも・・・」というレシピもあるのですが、そこをがまんしてこの本通りに作って、みると不思議なことに、いつもよりおいしくできてしまうんですよ。
中でも、「ラムチョップのガーリック焼き」と「肉だんご」は大ヒットです。
また!、煮物を手軽に作るための、だしの配合は、目からウロコもので、私はすっかり、煮物好きになりました。
この本にはチョコチョコ、エッセイや、作り方のコメント等で、作者の人柄が、感じられるのですが、ちょっぴりおちゃめな作者のすっかりファンになってしまいました。
作り方はもちろん、手順まであるので、とてもスムーズに進めることが出来ます。
たくさんの本を持っていますが、大抵は、メインはこっちの本、、付け合せは、こっちの本から・・・。となるのですが、この本は一冊でオッケー。すっごく助かります。内容も、特別な材料を揃えることなく、普段使いの材料で作れるし。
ものすごく実践向きの本だと思います。
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