お灸。昔からあるものだし、近頃流行のスローなライフスタイルとももしかしたら合いそうなものだけれども、どうもハードルが高い。そしてちょっとおじいちゃんぽい。そんなイメージを払拭してくれる本でした。”お灸なんて全然気になってないけど、東洋医学や整体漢方とか聞くと心惹かれてしまう”なんて人へもオススメのお灸入門書です。
この本ではお灸の歴史から種類、そして簡単な使い方が載っています。そして症例ごとのツボ「肩こりならここのツボにお灸」などが本書の2/3です。残念なのは、お灸の乗せ方まではのっているのですが上手なはずしかたがわかりません。熱いと感じてはずしたいとき、せんねん灸などの台座つきのものをどう処置していいのかがよくわからないのでそれが知りたかった。というか初心者には「いつでもはずせる」ということが一番大事な気もします。
正直この本だけで、実際お灸を導入はしませんでした。しかしこの本を読み終わった頃には「お灸ってよさそう」「ナチュラルとかLOHASとかっていうキーワードに当てはまりそう」とお灸に対しての見方が変わりました。本書では都内でやっている「1日お灸スクール」の情報があったので、一度行ってみようかと思いました。
大して興味がなかった人を「行ってみようかな」と思うくらいにまで変化させることができるちょっとすごい入門書でした。