出版社/著者からの内容紹介
皆川博子氏絶賛の傑作明治ロマン!
せめて、ひとかけらでいい、真心を見せてほしい
時代の波に翻弄された淡く切ない恋
英語通詞(つうじ)を目指し函館の商社で働く雨竜千吉(うりゅうせんきち)。彼には想う人がいた。米国人貿易商の妻となっていた幼馴染みのお順である。御一新の荒波で別々の人生を強いられた2人は、東京・築地の外人居留地で偶然再会する。「正直に生きる」大火で逝った遊女・小鶴の言葉に胸を打たれた千吉は、お順との結婚を決意する。しかし、米国人の夫は離縁にある条件をつけた……。
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
せめて、ひとかけらでいい、真心を見せてほしい
時代の波に翻弄された淡く切ない恋
英語通詞(つうじ)を目指し函館の商社で働く雨竜千吉(うりゅうせんきち)。彼には想う人がいた。米国人貿易商の妻となっていた幼馴染みのお順である。御一新の荒波で別々の人生を強いられた2人は、東京・築地の外人居留地で偶然再会する。「正直に生きる」大火で逝った遊女・小鶴の言葉に胸を打たれた千吉は、お順との結婚を決意する。しかし、米国人の夫は離縁にある条件をつけた……。
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
明治五年。函館の商社で働きながら、英語通詞を夢見る雨竜千吉。彼に心を残しつつ、家の事情で米国人に嫁いだお順。御一新のあと別々の道を歩んでいた幼馴染の男女は、築地の外国人居留地で偶然の再会を果たす。今度こそ、互いの気持ちに正直になると誓い合うが、夫は離縁に条件をつけ、運命は再びすれ違う―。文明開化の熱気覚めぬ中、激しく一途な恋模様を描く、傑作時代小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宇江佐 真理
1949(昭和24)年、函館市生れ。函館大谷女子短期大学卒業。’95(平成7)年「幻の声」でオール讀物新人賞受賞。2000年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、’01年『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1949(昭和24)年、函館市生れ。函館大谷女子短期大学卒業。’95(平成7)年「幻の声」でオール讀物新人賞受賞。2000年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、’01年『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)