辻製菓学校の本で、私としては良書の評価。体系的に書かれている。
ところで、同じ著者による「お菓子の基本大図鑑ガトー・マルシェ」(講談社刊)と比較してみてほしい。
載っている菓子も本の構成もほぼ同じだが、成美堂出版の方が載っている菓子の数が多く、作り方の説明はだいぶ粗い。
たとえば、ウ・ア・ラ・ネージュの作り方やチョコレートのテンパリング。
講談社の本では懇切丁寧な説明があるが、こちらの本では複数ある方法のうち一つしか掲載していなかったり、細かい注意事項を載せていなかったりする。
講談社の本にはあまり載っていないウイーン・ドイツ菓子は、成美堂出版の本にはたくさん載っている。ただし、かなり粗く書いてあるのでこの本を見て実際に作れるかどうかは疑問。
製菓の基本技術がある人なら、この本でも作れるかも。
何より安い。