時間におまかせする保存食は心に余裕がある時じゃないと作れない。
塩かげんひとつでダメになってしまったり、天候と相談しなくちゃならなかったり
手間がかかるところがかえってかわいいし楽しい。
ジンで作るレモンリキュール、日持ちしないピーチワイン、
セミドライにしてから作るあんずのコンフィチュール、
アンチョビ、パンチェッタ風塩漬け肉、ゆずこしょう、ねぎみそなど、
魅力的なラインナップがすてきな写真で紹介されていて大いにそそります。
一方で、食べ終わったかにの殻からブイヨンをとるという作業は
古き良き「始末」という言葉を思い起こさせました。
著者が持ってるフランス製こし袋がとても魅力的で、ぜひ真似て作ってみたい。