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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オビにダマされました…,
By 速攻で本屋さんで買って家に帰り、袋から出すのももどかしく、破るようにして取り出し、最後まで一気に読んでから…正直、ホッとしました。 確かに二人の関係にはかなり大きな展開がありましたが、どうやら今回で最終回、ということではなさそう。たぶん。あうぅー、よかったよぉ(泣) 展開が遅いとか、十年続けてようやくコレかといった声も聞こえてきそうですが、勝利やかれんたちに愛着が湧きすぎてしまった私としては、これからもできるだけ長く彼らと付き合いたいというのが、正直な気持ちです。だから勝利、焦ったりせずに、もっとノロノロトロトロのどん亀恋愛をしてくれてもいいんだぞ!君には辛いかもしれないが(笑) 村山さんの小説の魅力の一つは、繊細で丁寧であることだと思います。普通なら書かないようなところまで、ちゃんと掬い取ってきちんと書こうとする。それが故に、多少テンポが緩くなることもあるかもしれないけれど、そのゆっくりした歩み方も含めてが村山作品の、そしてこのシリーズの魅力になっていると、私は思っています。そう、かれんのあのおっとした性格や話し方が、たまらなく可愛く思えてしまうのと同じように。だから、このシリーズに付き合う読者には、それこそ勝利並みの根気と忍耐、そして何より、勝利のかれんへの愛と同じくらいの、この作品への愛が必要なのかもしれませんね。 最後に蛇足ですが、今回のような心臓に悪い煽り文句のオビは、なるべく抑えて頂けるとありがたいなぁと思いました。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やっと二人が,
By 自由の翼 (大阪府) - レビューをすべて見る 全てが上手くいかない。勝利の焦りと苛立ち、不安などがとても痛々しい。 勝利もかれんも互いのことを思いやりすぎるから、物分りが良すぎるから それが逆に、すれ違いの元になってしまったという感じです。 しかし、最後にやっとというか、大きな大きな進展があり、とても嬉しかった。 それまでが息苦しかったから尚更です。いや、そういう苦しいことがあったからこそなのかもしれません。 とにかく二人にとって特別な日が訪れたのは確かなので、本当に嬉しい気持ちで一杯です。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ようやく・・・,
By 白雪h (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫) (文庫)
おいしいコーヒーの入れ方シリーズを読み始めて、もう何年になるでしょうか。かれんとショーリの行く末を、ただただ静かに見つめていた人や、やきもきしながらじれったい衝動に駆られていた人が多々いることと思います。私はもちろん後者ですが、この10冊目でようやく一区切り、ラストを読むことでほっと落ち着くのではないかと思います。 毎回、読み始めると止まらなくなりあっという間に読んでしまうのですが、今回も同じです。 このシリーズを読むと、人を思いやる気持ちと向き合って、いろんなことを考えさせられます。純粋に人を愛したい気持ちがあっても、愛するが故に生まれてしまう嫉妬という気持ち。 これから更に、この二人がどんな結末を迎えるのか、それ以前にどんな苦境を乗り越えるのか、最後まで見守っていきたいと思います。
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