そんな視点で、各家庭の料理や器、戦前の唐津の町並み、300店もでる露店の仕切り方、神社の御神輿と早朝の獅子舞、曳山を塗り替える福岡県の伝統工芸職人など、3年ががかりで、約60名のインタビュー、写真71点で構成したのが、このルポです。
唐津くんちでは初めてというエピソードも多く登場します。
例えば、京都で染めるという羽二重の法被職人の話、やはり京都で作成される太鼓職人の音作り、大分県日田市の半纏の職人の染めの様子。
唐津の人の暮らしや、戦前の町の様子、もう失われた商店街の暮らし、おかあさんの自慢料理、そして祭りを裏から支える日本の伝統工芸の職人の心意気など、唐津くんちを多面的にとらえながら紹介しました。
なかでも、もっとも楽しいのは各家庭の豪華な料理です。あらの姿煮、ツガニ、卵とじ、鯛の南蛮漬け、刺身など。どの家でも50人から100人以上の料理を作ってもてなします。盛りつけは有田の大皿や鉢。受け継がれた器や重箱、昔の祭りの様子など、各家に眠っていたセピア色の写真に閉じこめられた祭りの様子や、料理の方法、これは町の宝探しでもあります。
登録情報 |
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |