結野嵐子の親友・間宮由美が現れた。
嵐子の体質が改善されていないことを知った由美は、自分が通う女子高に嵐子を転校させると言い出すのだが…。
石動美緒は「えむえむっ!」に必要なのでしょうか?
もちろんM体質な砂戸太郎をなぶる役の人間が必要なのは認めます。
ですが彼女のやってることはM体質治療にしろ、男性恐怖症治療にしろ、完全に無意味なことばかりですよね。頭が少し…。
私もバカは好きなのですが、無能なバカはみていて受け入れられないのですが…。
砂戸太郎と結野嵐子、智子と静香、それに辰吉だったりとキャラが安定しているのに対し、石動美緒と鬼瓦みちるは確かに個性付けはしていますが、どうも浮いていると感じてしまうのです…。
それでも今作も楽しめました。第一章からの流れとなにより第四章がとてもよかった。
砂戸太郎と結野嵐子との距離が近づいていくのは読んでいて微笑ましい。
あいかわらず嵐子に殴られているわけですが……意味ある暴力でまだ救いがある。
間宮由美もいいキャラです。マッサージはともかく、第三巻にして初めてゲストではなく、近しい登場人物に対して怒りを感じたのだから。
一巻や二巻に比べ、少し息詰まり感をこの「えむえむっ!(3)」で感じてしまった。
個人的に砂戸太郎と結野嵐子との今後はとても気になるが、石動美緒のただの暴力で感じるM体質の砂戸太郎には少し飽きを感じてきている。
そのせいもあり評価は星四つ。一巻、二巻と好きだっただけに、星をマイナスすることに心が痛む。
期待と不安はあるが「えむえむっ!(4)」の発売を待つことにする。