久しぶりに2巻からの続きの話を読みましたが、やはりというか癒されかつほんわかとさせられますね、はい。都や直人の「人格の出来あがりっぷり」が半端なく、知らず身を縮まらせてしまいますですよ、むしろ読み手側の方が。「私ももっと頑張らないと」と、まあそういった意味合いで。
今巻ではそんな2人について例の如く、「あーアツい、あーお似合いね、あーもう夫婦でいいんじゃね?」的エピソード満載ですが、周囲の人々のエピソードもまた同じくらい多かった印象です。2人のそれぞれの両親とかメイド達とかSP達とか、あとは雪さんと直人の学友との絡みとか……。そんな彼等彼女等がまた2人の影響で、日々の生活の中でいい方向にと振れているのが読んでいて心地良いですね。
ユートピアは何処にある、ユートピアは此処にある、但しそこにいる人達はみんなして努力も苦労もしていますけど、と。ただユルいだけの話にあらず、そこがだけれどもたまらなく魅力的な物語です。