「天皇陛下を除いて会えない人はこの世にはいない」と説く、元週刊プレイボーイの名編集長、島地勝彦さんの人から好かれる方法が満載の一冊。
塩野七生さんとローマで初めて会うときは、いままで発行された全巻を持参し、紫色のサインペンを用意する。たしかに「えこひいき」されるための様々な方法論は書かれていますが、なんといってもその情熱と好奇心がすごいと感じました!
島地さんが人生の師と仰ぐ柴田錬三郎氏や開高健氏、今東光氏から学んだ人生論、身だしなみ、甘える作法、さらには「連載が終わってからの方が著者との付き合いは濃くなった」など、編集者という仕事をしていなくても、非常に考えさせられる言葉に溢れています。
「えこひいき」という表現はどこか嫌な響きがありますが、本書では明るくプラスイメージで書かれているため読んでいて楽しくなります。