はっきりしたブルーがひときわ目をひく、チャーミングなフランスの翻訳絵本。▼うさぎの子は、どんなときでもたったひとつの言葉しかいえません。その言葉とは、「うんちっち」。ある日オオカミがやってきて、「おまえを食べちゃうぞ」といいますが、「うんちっち」としか答えないので、結局ペロリとひと飲みにされてしまいます。ところが、家に帰ったオオカミは、自分の言葉が全部「うんちっち」になっていて……具合が悪くなります。そこに登場したのは、うさぎのお医者さん。オオカミの言葉を聞いて、自分の息子が食べられてしまったことを知り、上手に救い出します。オオカミのおなかから出てきたうさぎの子は、普通のことばを話すようになっていました。しかし、次の日おとうさんがうさぎの子に話しかけると……「オナラブー」と答えました。▼くすりと笑える話の中に、トイレトレーニングの第一歩である「うんち」の言葉を言える工夫がなされています。
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