ある目線で考えれば、後藤真希のソロ活動に置いての
ピークと言えるのが今作ではないでしょうか?
ミスマッチさが気まずい「手を握って」や、
結局なにをどうしたくてこうなったのかもわからない後藤最大の黒歴史「サントワマミー」と、
ハロプロの油断癖と悪しきセンスのズレによる
大愚行オンパレードの後だから、当時は余計にそう感じたのかも知れませんが
CM出演など外側に開けた活動を送れてたこの期間はほんとに輝かし〜く感じる!
それでいてけしてノリにノッてる訳じゃない、
冷めかけてたヲタの揺り戻しをはかるには絶妙すぎる着地に成功!
重要なのはスピードより着地!というのは例えば今の松浦などを見れば
容易に納得して頂けるはずです。。
それはさておき。はっきり言って、後藤ソロ史上3本指に入る傑作!
オールドスクール感漂う007なサウンドは、まるでジャパニーズボンドガール。
それでいてハロプロらしい夜の匂いをブレンドした絶妙な下世話さ。
それが功を奏して、とにかくド派手なギラギラ感を形成。
これがまた当時の彼女の存在感にぴったりなんだわ。
また歌詞世界も、安いギミックや「待つ女」的世界観じゃなく
後藤の複雑なキャラクターにマッチした塩梅。
男女の駆け引きの渦中の中、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃてるクセに、
強がってるしかない!みたいなっ。
「ごっちん」な彼女が好きなら別ですが、
下町な生意気な小娘でありながら、今時のギャル的な強度も備わった
「女王様」予備軍的な資質にかなり添ってるこの感じ個人的にベスト解釈。
少なくとも「DRYに抱きしめて」これが過不足ない説得力を持って
言ってのけれたのは、当時のハロプロの中でも彼女だけでしょうよ。
この曲がソロデビュー作だったらどんなに華々しかっただろうか!
ってのは今更言いっこなしって?