登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
63 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
押井守「の」うる星やつら,
By
レビュー対象商品: うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD] (DVD)
1984年に公開され大ヒットした劇場版・第2作目のDVD化。公開当時まんまの「縮小版パンフレット」が封入されているのが嬉しい! 載っていた広告までそのまんまです。 この作品はその後の劇場版『うる星』の流れを変えてしまった罪作りな作品であると同時に、 うる星の…いや、アニメの傑作であります。 予測不能の引き込まれるストーリー、幻想的な画面、美しく深みのある音楽、その全てが上手く結合して、 今や「世界の押井守」の唯一無二の世界感タップリの作品に仕上がっています。 20年経った今観ても、決して色あせない映画です。 たかがアニメと言わずに観てください。 されどアニメですよ!! ■画角について■ もともとこの作品は4:3(スタンダードサイズ)で製作されていますが、 それを劇場公開時には、上下の映像を断ち切った16:9(ビスタサイズ)にして上映されました。 (通称・貧乏ビスタ) ソフト化時のビデオとLDはスタンダードサイズで収録。 今回のDVD版では、監督の意向で劇場公開時と同じビスタサイズでの収録となっています。 LDと見比べてみましたが、LD版は確かに上下の断ち切られた部分が見えるようになっていますが、 残念ながら逆に左右が幾分か断ち切られて収録されていました。 例えば、お好み焼き屋で1画面にカクガリ・チビ・パーマ・メガネ・あたる・ラムが鉄板を囲んでいる画を比較してみると、 DVD版では両端のカクガリとラムの顔が全て見えているのに対して、LD版では2人とも顔が半分しか見えていません。 既発のビデオ・LDのスタンダードサイズ版も4:3作画の全てが映っているわけではないようです。 個人的には本DVDのビスタサイズの方が観やすかったですし、作品世界にシックリきていると感じました。 しかし、作画の全てを観たい!というファン心理もありますので、 このDVDの劇場公開サイズが監督が意図した画角だと思いますが、 いつか左右の断ち切りが無い完全スタンダードサイズと、ビスタサイズの同時収録、 そして、カットされたシーンが映像特典に収録されたスペシャル版ソフトをお願いしたいです。
39 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさに押井ワールドです。,
By
レビュー対象商品: うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD] (DVD)
押井さんが、映画に神スタッフを連れていってしまって、テレビは大変でした。それだけに今観ても素晴らしいです。 しかしテーマは「夢からさめぬ夢」と「さめたらどうすんの?」 という、マンガやアニメ(うる星を含む)の時間軸に対する破壊的なものでした。 (最近はこれをパロっているスタッフや漫画家さんも多いですね) サ〇エさんやドラ〇もんやアン〇ンマンも毎日が同じ1日の繰り返しって事。 声優や視聴者。作者までも、どんどん歳を重ねてもキャラは普遍のまま。 「生きてるって?何?虚像は成長しない事で存在価値を維持する。 でも現実に生きる人は成長しなければ存在価値を示すこともない。」 ラストシーンに向けてバクが世界を破壊していく。自分達が関わっている世界を押井さんが壊す。 高橋留美子さんの世界を亀に乗った竜宮城と比喩し現実の時間にあたるを放り出す・・・。 私の知ってるところでは試写で高橋先生が激怒したそうです。(人づてではありますが) その証拠に劇場用ポスターの書き下ろしが存在しません。 (無邪気っぽいのはありますが、映画版では無くバクも違います) 当時のインタビューでも押井さんが語っていますが「メガネは自分の分身だ」と 表現したい事はメガネを通してしているそうです。それゆえ原作にはメガネがいません。 (かたくななまでに登場させません。) これは押井さんの世界観を反映させた作品であり。高橋先生の作品ではありません。 「オンリーユーも押井守でしょう。という方のツッコミもわかりますが、あれは仕事人としてみごとな仕事でした」 勝手な憶測ですが、実績作りだったと考えます。 プロはどう作ってもプロの作業ができるのだと教えていただきました。 「オンリーユーは大好き」と高橋先生も絶賛でしたからポスターも「力作」でしたね。 押井さんの作品世界が気に入った方はパトレイバーや攻殻などがオススメです。 高橋さんの世界観の方がイイと感じたらオンリーユーや完結篇がよいです。 どちらも素晴らしいクリエイターの方々が参加しております。(アニメの鑑です)
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アニメの本質を突いた、革命とも言える作品,
By カシパン "カシパンマン" (兵庫県 神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD] (DVD)
この作品を「うる星やつらっぽくない」と言って批判する人がいるが、僕はある意味うる星やつらそのものではないかと思っている。 ビューティフルドリーマーな僕らのみている夢、それがうる星なのだ。そして夢を作り続けてきた「夢邪気」は押井守そのものであるように見える。 この映画は一見すると、誰もが青春時代に描いた夢、時間の認識の曖昧さ、現実と虚構、夢からの脱出 、そして夢落ち・・・のように見えるが夢落ちではないと思う。 少なくともラムの夢からは覚めている、だが夢邪気が最後に「ホンマあの人らと付き合うのは並大抵のことやおまえんで」と僕らに言い捨てて去ってゆく。 つまり今まで僕らが観てきたうる星やつらは夢邪気が僕らにみせてきた夢だったということではないか。 アニメという世界そのものが、僕らが観ている夢で・・・いつかは覚めなければいけない、ずっとその世界に依存していてはならないのだ、夢から覚めようと走り続けたあたるのように。 「ラム・・・それは夢だ、それは夢だよ・・・」その言葉は、僕らに言っているともとれる。 僕らがビューティフルドリーマーであるかぎり、きっと彼らは永遠にドタバタを繰り返す、彼らには永遠にたどり着けない未来がある・・・ それが僕らが望んだ「うる星やつら」だから・・・
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|