2007年7月25日リリース。かなりしばらく赤瀬川原平発見の『新解さん』の新種に出会ってないなぁ、と思っていたら、版元三省堂は超強力な進化『うめ版』というものすごいコラボレーションを出してきた。まずこの企画力に脱帽である。
『新明解国語辞典』は第6版になっていて、その版ごとに注釈の表現は微妙かつ確実にエスカレートしていて『通』としては第1版から第6版まで全て取りそろえるのが正しい読み方なのだが、この新種の登場で再び一段上の『高み』に到達したようである。梅佳代(ちなみに本名)さんはキヤノン EOS 5を基本的に標準レンズ、プログラムモードのみで撮影することで知られているが、写真っていうのはこういうものなんじゃないのかい、と、どの写真からも言われているような気がしてしまう。高級機にデカイ・レンズなんかあってもこういう写真は撮れないだろ、と間違いなく語っている。
ぼくのお気に入りは『実社会』と『人生意気に感ず』である。この同じ人物の表情が『うめかよ新解さん』だなぁ、と思う。