本書を参考に、第一回目の「日本さかな検定」(3級)にチャレンジして参りました。
第一回目なので当然過去問等が無く、
そのため本書の中から何が問われるのかイマイチ解らないまま読み進めたのですが、
3級に関していえば自分の様なまったくの魚初心者でも、
本書に2,3回目を通しておけば十分合格点(3級は100問中60問以上正解)に達することが可能だと思います。
本書の構成は大きく分けると、
「都道府県ごとの主な魚や魚食文化」
「季節ごとの主な旬の魚」
「魚の雑学100」
「魚の漢字」
といったところでしょうか。
ページの大半は「都道府県ごと〜」に割かれていますが、
いずれもの分野も試験では問われるので、まんべんなく目を通しておく必要があります。
巻末の「海流と主な魚種」も要チェックです。
試験では「親潮の別名は?」という問もあったので、各海流の名前やルート等も覚えておいた方がいいでしょう。
ちなみに、本書は普通の魚図鑑のように「魚ごと」にではなく、
「都道府県ごと」に各地の海産物を紹介していくというスタイルなので、
例えばカキやアワビ、カツオ等が複数の都道府県に登場するので少し混乱します。
もちろん、いずれもそれぞれの土地のブランド魚なので、その都度説明文は違いますが。
生物学的な魚の知識というよりも、どちらかといえば漁業や魚食文化がメインな検定なので、
本書を読んでいても、小学校の社会の勉強をしている様な印象も少しありました。
恥ずかしながら、各都道府県がどこにあるのかもよく解っていなかった様な超地理音痴な自分にとっては、
魚だけでなく、ちょっとした地理の勉強も(超基礎ですが)出来たので一石二鳥でした。
ただ、各地名にはもう少しルビをふって欲しかったかなぁ?と思います。
地名って知らないと結構読みにくいんですよね。
試験会場では小学生位の子供達も結構見かけましたし。
あと、索引が無いというのも大変不便でしたので、星−1としました。
追記:2011年度はこちらが公式テキストとのことです。まさか毎年発行していくのでしょうかね?
うまい魚がもっと旨くなる本2011−日本さかな検定公式ガイドブック (プレジデントムック)