『インドごはん』を読んでから、この著者のレシピ本が早く出ないかと心待ちにしていました。前作にもレシピは載っていますが、逆にエッセイ部分がおもしろすぎて……(笑。冒頭で「とても欲張りな本を作ってみました」とあるように、インドカレー、アジアカレー、欧風カレー、スープカレー、市販の固形ルーを使ったカレー、デザートまで、56のレシピが掲載されています。プロセス写真も豊富に入っているほか、ワンポイントアドバイスがたくさんあって、まさに「かゆいところに手が届く」本です。スタイリングには、その地方の文化に関係する染織布などが使われています。表紙に出ているインド女性は何かと思ったら、なんとTシャツの柄なんだとか。手元に置いて、1年中使い倒したいカレー本です。