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うなぎの丸かじり (文春文庫)
 
 

うなぎの丸かじり (文春文庫) [文庫]

東海林 さだお
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「鰻の立ち食いの店があるらしい」そんな情報を入手し、早速ノレンをくぐってみる。カウンターの上のバットには串刺しの鰻が並べてあるも、箸や皿は一切なし。さあどうする!?仕切られた囲いの中で啜る「ひきこもりラーメン」に孤独を感じ、1年ぶりの吉野家牛丼復活には興奮冷めやらないショージ君であった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

東海林 さだお
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 226ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/7/9)
  • ISBN-10: 4167177722
  • ISBN-13: 978-4167177720
  • 発売日: 2010/7/9
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By これでいいのだ トップ500レビュアー
形式:文庫
 評者は文庫に入った著者のシリーズ(「ショージ君」および「丸かじり」)のほぼ全部を読みながらも、これまでは、もの言わぬ、控え目な読者にとどまっていた。だが、今回はちょっと違って、思わずレビューを書きたくなった。これまでのレベルをさらに突き抜けた何かを感じたからである。

 例えば、そら豆の「おおらかさ」の描写(16頁)、デパ屋でご婦人方が好むクリームソーダの観察(28頁)、もなか=ヤドカリ説(46頁)、シャワーを浴びながらの白桃食い(64頁)、そして極めつけは、350ミリリットルではなく、500ミリリットル缶を呑む男の話(160頁)と、一見マンネリ、実はウルトラリアリズムとでも言うべき水準に入り込んでいる、著者の着眼と筆致の凄み、とでもいうべき迫力の体験ルポにいちいち感服させられた次第。著者は現時点で73歳、本編を単行本で上梓した時点で69歳。恐るべし。
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By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:文庫
あらためて読み返したわけではないが、きっと、これが丸かじりシリーズにおける最高額の食べ物だろう。1頭2千万円の牛肉だ。

ショージ君ご一行様は、この牛肉をスキヤキで食す。そして、この模様を自慢話と思われないように、読者に気を使いながら(へりくだりながら)実況中継風に筆を進めていくのだが、このへりくだり方は、ショージ君の読者に対するサービスだ。

私自身もそうだが、ショージ君の食の嗜好の一般的なイメージは、いわゆるB.C級グルメと定義づけられる食べ物だと思われている。ショージ君はそのイメージを壊さないように気を使って(かつ、それをネタとして)ひとつのエッセイを書き上げるのである。

しかし、根本的なところでは、ショージ君の中にA級(本刊であれば1頭の牛肉)とB.C級の区別はないように思う。
*もっともショージ君はB.C級グルメという定義付けがなされるずっと前から、これらの食べ物に対する愛?を書き続けているのだが・・・。

美味いものは美味い。美味いものにAもB.Cも関係ない。ショージ君の食べ物に対する考えは、きっとこんな感じだ。

だから、彼のエッセイが長きに亘り多くの人に愛読されているのだと思う。
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形式:文庫
東海林さんの丸かじりシリーズ、大好きです!
何が好きって、あのくだらなさ、何も考えずに読んで、ぷぷっとなれる感じ!
今回も、絶好調でした☆
いつか私の地元の名産品も取り上げてほしい!
丸かじりワールド、最高です♪
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