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うつ病の常識はほんとうか
 
 

うつ病の常識はほんとうか [単行本(ソフトカバー)]

冨高辰一郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

「なぜうつ病の人が増えたのか」で、うつ病増の謎を明らかにした著者が、再びうつ病の真実に挑む。医者も信じる常識はほんとうか。

著者について

パナソニック東京健康管理センター予防医療部メンタルヘルス科

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 195ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2011/12/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4535983569
  • ISBN-13: 978-4535983564
  • 発売日: 2011/12/9
  • 商品の寸法: 19 x 13.3 x 1.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 冒頭「なぜ自殺者は3万を超えているのか」のタイトルのもと
基本的な統計データの標準化作業もなされずに自殺の統計が使
われている実態を明らかにしている。著者は以下の2点を指摘し
て過剰な自殺報道の問題を指摘しているが、その他にも鬱病に
まつわる常識を覆す小気味いい議論がなされており好著である。

・分母を人口、分子を自殺者数として自殺率を比較しなければ
 自殺の増減は判断できない。単純に自殺者数を比較しても意味
 はない。
・高齢者に自殺が多いのだから人口構造上高齢者が増えればそれ
 に応じて全体の自殺率も上昇するため、人口構成も標準化して
 自殺率を比較しなければならない。
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Amazonが確認した購入
「なぜうつ病は増えたのか」でうつ病の増えた要因のひとつとしてメディアの問題を取り上げた著者の第二弾。
ここでも気持ち良く我々の持っている常識が覆され、うつ病謎解きの面白さを味あわせてくれる。日本の自殺率の高さ、ストレス社会の意味、うつ病診断の曖昧性、多剤投与の謎を見事に観念論ではなく実証主義的に解き明かしてくれる。私たちは良い情報よりも悪い情報に関心を持ちしかも記憶に残りやすいというネガティビティバイアスを生き残るための情報処理装置として持っているという指摘はとても鋭い。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lukas
「日本は少子高齢化が進んでいる」「日本における自殺者は、割合として中高年の男性に多い」
このよく知られた二つの事実が、現代日本の自殺者数の変化を説明できるということを教えてくれる本は、今までにはなかった。
この本は、そういう、おもしろい本である。

日本におけるうつ病の定説を検証するために、著者の視線は歴史をさかのぼり、世界中を巡っていく。著者の語りにどんどん引き込まれていく一方で、普段の自分がいかに検証することをサボり、定説を鵜呑みにしてしまっているかと反省する。
なによりも、うつ病という難しい疾患と向き合うための、新しい視点をたくさん与えてくれる本である。
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