著者が各地をめぐり、関係を深めてきた
陶磁器・クラフトの作家たちを紹介している。
むろん作家紹介のページにはカラー写真の作品が並んでいる。
美しいものが多いが、その性質は様々で面白い。
控えめな風貌だったり、端正できりりとしていたり。
実際に「うつわ」たちを日常使いをしているとのことで、
その筆致は細かなところもあまさずに、作品の美質を伝えてくれる。
読み終わって、欲しくなった陶磁器やガラスものが出てきた。
このような煩悩を続々とたぎらせてくれる本が好きだ。
本書は暮らしに根付いた使い方も考慮しており、続編を楽しみにしたい。