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うつくしい子ども
 
 

うつくしい子ども [単行本]

石田 衣良
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (93件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

十三歳の少年が小学生の女子を絞殺した。中学二年の兄は、何が弟を駆り立てたのか探り始める。独りぼっちの"少年A"に迫る問題作

内容(「BOOK」データベースより)

13歳の弟は猟奇殺人犯!?14歳の「ぼく」の孤独な闘いが始まった。今を生きる子どもたちの光と影をみずみずしく描く問題作。麗らかな春の朝、緑豊かなニュータウンで九歳の女の子の遺体が発見された!現場に残された謎のサインは「夜の王子」。嵐の夜、十三歳の少年の補導で事件は解決するが、関係者にとっての本当の苦しみはそのときから始まった。崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校。「夜の王子」の真実と犯行の理由を求めて、十四歳の兄が、ひとりきりの困難な調査を開始した。

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1999/05)
  • ISBN-10: 4163184503
  • ISBN-13: 978-4163184500
  • 発売日: 1999/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (93件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 793,648位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これはこれで 2004/8/10
形式:文庫
少年犯罪という問題の渦中に放り込まれた、加害者の家族としての
主人公から見た一連の事件顛末というか。テーマの割に、
ドロドロ感や心苦しくなるような切実さは感じませんでした。
良くも悪くも。

主人公の感性が現代的で、文体が独特ながら軽妙で読みやすいのは
著者の持ち味ですね。ただなんとなくきれいごとめいていて

作品として線が細い印象。これも著者らしいといえばそうかも。
ラストあれでいいんだろうか。

少年犯罪という重たいテーマを踏まえて読むとちょっと物足りない、
浅いと正直思いましたが、話としてはまあ楽しめたし石田衣良らしい
筆致の作品でした。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 少年犯罪をテーマにしているということもあり、その結末はどう転んでも、もどかしい思いをぬぐい去ることはできません。本書もそういった印象でした。しかし犯罪にまきこまれた被害者と、その周辺にいる人、また犯罪者と、その家族などの心理描写、舞台設定は見事で、現実に起きたある事件を受けて執筆されたという事実を裏付けるようでもあります。
 
 本書は石田氏の他のどのシリーズ(池袋ウエストゲートパークなど)とも違い、小気味の良いテンポ、若々しいリズムなどはあまり感じられませんでした。東野圭吾氏の作品のような、程よいテンポとリズムと重厚さの調和が、読んでいて心地いいようでもあり、その世界に感化されて気分が重くなるようでもあり、読者の捉え方によっては様々な印象をうけるのではないかと思いました。
 やはり石田氏の作品ははずれがない。そういった意味で私にとって安心して、本を新たに開くことのできる小説家であると言えます。本書も多分に漏れず、違ったテイストではありましたがとてもおもしろかった。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 13歳の弟が少女を殺してしまった。14歳の主人公は、その現実を正面からとらえ、逃げない。弟を愛し続けたのだった。その愛は兄にとってとても自然なことで、弟を憎むことなんて考えられなかった。そういうありのままの態度は、学校の友だちに受け入れられ、ある新聞記者の共感を買い、両親をなごませる。そうしているうちに、思いがけず事件の真相にたどりついた。愛が期せずして彼を真相に導いたのだ。

 この作品は社会はミステリーだ。石田が書きたかったのは、実際に起こった事件に対する社会の反応への警鐘である。ああいう事件に対して、社会は何らかの納得いく説明を求める。家庭環境とか、本人の異常な性格とか、自分が汚染されないような理由をみつけて安心しようとする。もちろんあの事件が自分の周囲では起こりえないと感じるのは自然であるが、安易な、興味本位の理由を見つけてはいけないのだろう。

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最近のカスタマーレビュー
目を背けてはいけない、と感じました
評価に迷いました。

読んで楽しい話だとは言えない部分があったと思います。
自分の家族がこうなったらやり切れません。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 太
うつくしい精神
中一の弟が犯した殺人事件に立ち向かうため、
その動機を究明しようとする兄と仲間達の物語。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: シャカリキけー助
現代をきちんと描く良作。
新興住宅地の中で起きる女児殺害事件。

≪夜の王子≫を名乗る犯人は自分の弟だった。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/12 投稿者: pezmania!!
薄っぺらい ただそれだけ
買うまでもないかなと思って図書館で借りたけど、正解
内容というより作者の頭が薄っぺらいのではないかと思う... 続きを読む
投稿日: 2010/2/15 投稿者: たか
暗い題材だが
子どもが凄惨な事件を起こす現代をテーマにしたミステリーのような小説です。
もともと子どもの思想は残酷なものにも清らかなものにもなりえます。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/26 投稿者: なああも
社会派でありながら、ミステリーでもあり、青春物でもある一冊
石田衣良の作品は読んだことがなかったので、何か読んでみるか…そんな軽い気持ちで手に取った一冊。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/28 投稿者: toto丸
ニュータウンを騒がす殺人事件
9歳の少女殺人事件の犯人は、割と前半で明かされます。
なぜならこの物語は、加害者の家族がその後どう事件と関わっていくかを描き、... 続きを読む
投稿日: 2008/7/1 投稿者: かずろう
うつくしいジャガイモ
少年犯罪を扱った小説です。
無理矢理ジャンル分けすると、ミステリーになるのかな。

本書の読みどころは、... 続きを読む
投稿日: 2008/4/11 投稿者: ゴブリン男爵
イキナリ犯人をバラすミステリーが書ける作家
ごく平凡な生活を営む『僕』。だが、ある日、自分の弟が女児を殺害してしまう。そんな事件が起きたあとも、その街で生き続けなくてはならない僕は……、... 続きを読む
投稿日: 2008/1/26 投稿者: やひろ
うつくしい子ども
この作品でいう“うつくしい”とは何だろう?
主人公たち3人組の姿勢 
主人公の妹の容姿
いわゆる「伝説の天才」... 続きを読む
投稿日: 2008/1/7 投稿者: anwalt
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