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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
うつくしい人とは,
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レビュー対象商品: うつくしい人 (単行本)
最初、百合の性格が腹立つくらいに嫌だった。対人恐怖、というより強迫性障害に近い感じのする 精神的におそらく病んでいるその性格に こちらが苛立った。 その百合が四国のとある島に旅に出る。 その旅先で出会った風変わりなバーテンダーとドイツ人。 この二人も本当に変わっているのだけど、 その素性は『おっ!』驚くようなものだった。 そんな二人と過ごすうちに、少しずつ変わっていく百合。 その心の変わりようが まぁ、急と言えば急だけど、 人というのは、ちょっとしたことがきっかけで 自分を変えることが出来るんだ、ということを 思い出させる。 百合と姉の関係をもっと深めていったら 別の物語が出来るんじゃないかな、と ふと感じた。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こころにいつも寄り添う、”うつくしい人”,
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レビュー対象商品: うつくしい人 (幻冬舎文庫) (文庫)
読後すぐ思ったことは、「好きな小説だな〜」であった。主人公は、初めて会社で泣いてしまったことをきっかけに 会社を辞め、ひとり旅にでる。 瀬戸内海に浮かぶ島の、豪華なホテルに5日間の滞在。 そこで出会う不思議な人々とのかかわりを通して、 彼女は過去の自分と、家族、とくにうつくしく、やさしくて、 35歳なのに処女である姉と向き合っていく。 主人公の5日間の旅と、彼女の再出発を描くと書けば 月並みなあらすじと受け取られてしまうが、 ホテルで起こるすべてが、奇妙で、いとおしく感じてしまう。 カクテルの作り方も覚えられない間抜けなバーテンダーや、 かっこいいのに性欲が持てず悩むイケメンドイツ人。 ホテルの地下にひっそりたたずむ、「本の部屋」。 そのすべてが、読み終わった後には愛おしく、 また主人公の、姉に対する屈折した愛情から発生される心の叫びには、 胸を突き動かされる。 不覚にも、読書していたスタバで涙を流してしまった…
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
一緒に楽しんだ,
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レビュー対象商品: うつくしい人 (単行本)
主人公の彼女と青い目のドイツ人とバーテンダーの共通点は精神に問題を抱えているということだったんだ。だからなんとなく通じ合えるものがあり、彼女のホテルの滞在期間楽しく(少し微妙だが)すごせたのだ。 そして私も第四の仲間に入れてもらえたような気分で読んでいた。 バーテンダーの過去と現在のギャップにもびっくりだったが、3人とも優雅なのは、お金には苦労していないというところか。バーテンダーは不明だが。 自分も豪華なホテルに滞在している気分ですいすい読めた。
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