かなり状態の悪い著者の日々が綴られている一冊です。
会社の方々へ出した手紙なども掲載されており、
著者の性格と人柄が伝わってくるようでした。
ところどころに付記されている、
当時著者の診療にあたっていたドクターのコメントと、
その当時に処方していた薬などのページもあり、参考になりました。
相当辛い状況でありながらも順調に回復に向かえたのは、
おそらく、温かい方々のいる会社であり、退職後も仕事がある…という、
目標があったからだと思います。
同じく「うつ病」を患っている私は、安易に解雇をされ、
次の職もナカナカ見つからず、状態は悪化の一途を辿っております。
結局、「うつ病」を治すのは、本人と周りの環境なんだな…と感じました。