メイドさんが登場する作品はライトノベル、漫画を問わず多々ありまして、いわゆるご主人様とのファーストコンタクトは作品によって色々ですが、こちらの作品に登場するメイドは、父親から宅配便で送られてきた『玉虫色の物体』をお湯につけて3分間待ったら登場するというのですから、最初から普通じゃありません。
度が過ぎた読書癖があるのと父親は仕事で海外、母親は妹を連れて逃げたせいで1人暮らしである他は至って普通な高校生、新井沢トオルの元に南極からやってきたメイドさん、名前はテケリさんと言いまして、表紙で見ての通り可愛いし、家事は万能だし、おまけに戦闘力は高いしで、もう至れり尽くせりと言った感じです。
そりゃまあタイトルから察しが付く通り人間じゃなく、何十億年も前の知的生命体(オールド・ワン)に作られた奉仕用の人工生命体で、タイトル通り変形はするし分裂もしますけど、私にしてみれば「だから何だ」というやつでして。だって可愛いし有能だし、どこかの漫画のメイドみたいにドジっ子だったり余計なお世話はしないし、別に人間じゃなくても良いじゃないかと思うのは私だけでしょうか? ええ、ライトノベル脳万歳ですよ。
もちろんそんな可愛いメイドさんが来たとなればクラスメイトが騒ぎ出すのは自然な成り行きですし、中には過剰反応を起こすのもいて、それで一騒動起きるのですが、まあそれは実際に読んでのお楽しみということで。
ちなみに設定などがクトゥルフ神話を下敷きにしていたり、魔術結社の設定も作中に盛り込まれてますが、知っていれば「ああこの設定だな」とピンと来る程度で、知らなくても十分楽しめますのでご安心を。