一昨年の末に16歳で柴犬(♂)を亡くしました。
日本犬を飼うのは初めてではなかったんですが、
前の子と比べるとヤンチャで、
主に面倒を見る私以外に心を許さない子で、
小さな子供が「可愛い!」と言って寄ってきても
小さく唸るような性格でした。
きかん坊でしたが、一度も人様や他のワンちゃんを
噛んだりすることはなかったです。
私は甘い飼い主だったので、馬鹿にされてたかな〜と思います。
でも、飼い主が注意していれば他所様に迷惑をかけるような事も
防げるし、獣医さんにも性格の悪い子ではないから
接し方を変えてみたらいいよと言われた事もあったし、
シニア犬になってからは、きかん坊の性格は長生きするよと
言ってもらった事もありました。
日本犬は自己主張がハッキリしているところが
あるのかなと思います。
私自身、自分の意見がハッキリ言えないタイプの人は
苦手なので、日本犬と相性が良いのかも知れません。
最近はペットブームのせいなのか、人懐っこい柴犬と
よく遭遇します。人に従順な犬は好かれるし、良いことだと思います。
でも、日本犬以外のワンちゃんでも人に従順でない
個性派タイプも意外と多い気もします。
ペットとして改良されてきた歴史は洋犬が長いと思います。
それに比べたら日本犬は、20年くらい前までは番犬か猟犬でした。
悪い子というより、野性味あふれる存在なんじゃないかなと思います。
テツくんは、野性味あふれる日本犬らしい柴犬さん
なんじゃないかなと、本を読んでみて感じました。
野生の動物はテレビで見る限りですが、警戒心が強くなくては
生きていけないようだし、ご飯をくれる人=神様みたいに
感じてるのかも知れません。自分で狩が出来ないんですから。
本の読者の私はゴンくんもとても好きですが、
テツくんがゴンくんを好きだけど邪魔だ〜俺様が一番だ〜と、
主張したい気持ちもわかるような気がします。
しつけ教室をされているベテランの方が、
日本犬の中でも一番ポピュラーな柴犬だけど
安易に飼い主になって、躾が上手く出来ないから捨てるのは
やめて欲しいと訴える気持ちも分かる気がしますし、
そういう話を聞くと悲しい気持ちになります。
うちの犬は世話が焼ける子だよ、と本音を語ってくれる
影山さんは、とても勇気のある立派な飼いさんだと思います。
テツくんは、人から見ての都合の良い子ではないかも知れませんが、
気持ちは優しい子なんじゃないかなと思います。
影山さんも、それを分かっていて真剣に向き合っていられるのかなと
感じて、それが犬を飼ってる側から見てとても素敵な事だなと
思います。
影山さんの本は、悩んだり迷ったりしている犬の飼い主さんたち
(もちろん私を含め)
を励ましてくれていますよ!ありがとうございます♪