基本となる粉の量は500g=天板2枚分ですが、私はいつも半分の250gで、他の材料もすべて半分にして作ります。
レシピでは、天板2枚分のうち、1枚分の生地の発酵を遅らせたりして時間差を作り、1枚分ずつ焼いています。
私は横着者なので、2枚分を1度に焼こうと何度かチャレンジしたのですが、やはりきれいには焼けません。
ですので、パン作り自体が初めての方にはとくに、半分の量で焼いてみてはいかがでしょうか。
半分の量でも、同じレシピできちんと焼きあがります。
そしてとくに巻末の、「丸パン」作りの作業風景が時間を追って紹介されている写真は、あらかじめ動きや所要時間を把握できて便利です。
とはいえ、特別に堀井さんのファンという方でなければ、レシピ以外の文章(といってもすぐに読み終わる量ですが)にちょっと戸惑うかもしれません。
私もこの文を、初めのうちは読まずに使っていました。
もちろんむやみに敬遠することもないのですが、読まなくても作れます。
でもきっと、読むと役に立つときが来ると思います。
私の場合は、偶然Foodies-TVの番組で、実際に堀井さんが「丸パン」を自宅で焼いているところを拝見しました。
そのなかで、新しい調理家電ひとつ買うにも「どこに置くのか」を考えて購入を迷うという、余計なものを必要としない暮らしぶりが紹介されていました。
それをきっかけに読んだところ、堀井さんが番組内で話していたことが、そこに書いてありました。
この文章は、ビギナーズラックのあとなぜかうまく焼けなくなったとき、また、自分なりにアレンジを加えたくなったときなどに、どこまでアバウトにしても良いのかの許容範囲を教えてくれます。
また、焼いたあとの保存方法や、パンをおいしく食べるヒントも使えると思います。