marble初のカバー作品集「うた種」。全曲アニメソングだが聴き心地は非常にmarbleらしいものです。
年代を問わない選曲もさることながら
全曲アコースティック風味のアレンジも良い具合にハマっていて
原曲を知ってれば新鮮に、知らなければある意味新曲としても聴ける、そんなミニアルバム。
歌心満点のmiccoの歌唱は勿論、2曲目では菊池達也の絶妙なコーラスが味を出してたり
比較的最近の曲である「夢色の恋」も微妙なアレンジの変化が楽しかったり
楽曲によっては原曲以上に気持ち良く聴けたりと
愛情も洗練もたっぷりと詰まっている作品に仕上がっています。最後には自らの曲の別バージョンも入ってたりして
これらの楽曲と聴き比べても彼らの音楽が全然劣ってない事も分かる。
趣のあるギターの音色が素晴らしい「星間飛行」もまた見事。
前作のフルアルバムがロック色強めの作品なので、その反動のようにアコースティック色強めの作品になってますが
どっちでも音楽的な気持ち良さは種類は違えど変わらず
ゆったりとした気分や
ちょっとした小旅行にも似合うような、そんなミニマムで爽やかな音楽を楽しむ事が出来るカバーアルバム。
何気に「ひみつのアッコちゃん」のOPが入っているという粋な選曲センスもまた面白い。
最低限の音数のアレンジが殆どなので
賑やかさは欠けてますが、その分音楽自体にじっくり浸れるような、そんなCD。
興味があれば是非聴いてほっこりして欲しいところです。
前々から思ってたけど、実際にアニソンを歌っても中立っぽさが保たれてるのは凄いですね。機会があったらまた聴いてみたい。